カヤックのSRE伴走支援が『北欧、暮らしの道具店』にもたらしたもの | 面白法人カヤック
「サービス運用におけるSREの必要性を感じながらも、なかなか手が回らない。」多くの企業が抱える悩みに対して、カヤックはどのような協業や技術的支援を行っているかをレポート。本記事では、カヤックSREチームの藤原、株式...
https://www.kayac.com/news/2022/11/interview_hokuo
テクノロジーグループの冨田です。
2024/07/19金曜日にSRE、データ基盤周りでお世話になっている面白法人カヤックのエンジニアさんと合同勉強会を開催いたしました。
コロナ禍前はクラシコムの旧オフィス、コロナ禍ではオンラインで勉強会を開催しておりましたが、4月に新オフィスに移転して初の勉強会開催となりました。
私が個人で開発しているEPUBの翻訳ツールの開発動機、EPUBの構造、開発中に躓いたことについてお話しました。
カヤックの池田さんからページ全体の画像や前のページの要約などのコンテキスト情報を与えると更に翻訳精度が向上するというアドバイスもいただけて嬉しかったです。
カヤックの市川さんからOpenTelemetryの自動計装自身も計装の対象になり大量のスパンを送りつけそうになった教訓のお話でした。
クラシコムではDatadog APMからSentry Performance Monitoringに乗り換えたばかりで自社でも発生しかねない内容だったので肝が冷えました。
カヤックの藤原さんからAWS IAMポリシーを検索するツールを開発した経緯のお話を伺いました。
表記に幅があるためjqなどで検索するのが難しく、いままでは目視で確認されていたそうです。
AWSから「IAMポリシー変わるので要対応ですよ〜」のメールがたびたび来るのでクラシコムでもこのツールのお世話になりそうです。
条件の評価は2024/06/18にGoogleが発表したCommon Expression Language (CEL)という汎用の式言語を利用した実装になっているそうです。
現時点ではCELはGo、Java、C++でライブラリが提供されています。
今後式評価が必要な場面で覚えておきたいライブラリですね。
コロナ禍で入社したためリアルでは初の勉強会の参加になりました。
リアルでの勉強会だと発表中にリアクションや補足をもらいやすいので発表しやすいのが良いですね。
コロナなどの感染症が流行り始めているので様子を見ながらまた勉強会が開催できればと思います。
クラシコムではWebエンジニアを募集しておりカジュアル面談も実施しています。
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