株式会社JMDCは「健康で豊かな人生をすべての人に」という企業理念に基づき、持続可能な国民医療を実現するため創業当初より培ってきた多くの健康保険組合や医療機関との強力な信頼関係と、医療ビッグデータに特化した事業展開をしてきたことで、蓄積してきた知見は他社には決してないものです。
提携先の健康保険組合から提供された、560万人分を超えるレセプトや健診データを収集、分析、加工した独自データベースである「JMDC Claims Database」を活用して、製薬会社、生損保、健康保険組合、研究機関向けサービスとして提供しています。
医療ビッグデータを支える情報収集から集計・データ分析の仕組みを自社で開発・保有することで、大規模かつお客様にとって活用しやすい医療データベースサービスを提供しています。
▼プロダクトについて
■JMDC Claims Database
民間利用可能な日本最大規模の医療データベースで、2018年6月時点で累積母集団数は約560万人を超えています。複数の健康保険組合より寄せられた入院、外来、調剤を含む医療診察報酬書(レセプト)および健診データを分析加工することで独自のデータベースを実現しています。
■健助(けんすけ)
健康保険組合ごとの加入者傾向や医療費の分析をサポートするサービスです。
■JMDC Data Mart
特定の病気の推定発生数や投与の状況が調査できる製薬会社向けサービスです。
■Pep Up(ペップアップ)
健康保険組合の加入者の健康推進を直接サポートするWebサービスです。JMDCの持つ理論やデータを活用することで、個人の健康データを簡単に管理し、加入者の「健康年齢(R)」の維持改善に取り組むことが可能なサービスです。
■clintal(クリンタル)
「患者さんが最適な医療を受けられるようにするためのサービス」を、全国の悩める患者さんにお届けするサービスです。
具体的には、スマホアプリのチャットから弊社看護師に健康相談ができる「看護師健康相談チャット」サービスや実際に受診が必要な方には、症状や病名から自動的に論文や手術数などを分析し、適切なクリニックや病院が判明するシステムを構築し、適切な病院をご紹介したりしています。
「データヘルス・予防サービス見本市」(厚生労働省)では2年連続の製品・サービス部門で、医療費の適正化や保健事業などにおける課題の解決に可能性を示したとして入賞するなど、医療×ビッグデータ領域において注目されています。