■ブロックチェーンの誕生と右肩あがりの成長を続ける市場
2009年にBitcoinが誕生、その基盤技術であるブロックチェーンはそこから注目を浴びました。
IT調査会社ガートナー社によると、ブロックチェーン技術は2030年までに、「年間330兆円の事業価値」を生み出すと発表しています。世界経済のインフラの10~20%がブロックチェーン上で稼働することが見込まれています。
日本国内ブロックチェーン市場は、市場調査会社の調査によると以下のような成長を続けています。
2019年度: 170億円
2020年度: 335億円(前年比197%)
2021年度: 695億円(前年比207%)
2022年度: 1,235億円(前年比178%)
参考:
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1905/23/news091.html
■まだまだ市場形成段階、競合というより市場を皆で一緒に創る段階
ブロックチェーンはまだ市場形成段階です。その理由は、「”ブロックチェーン”というものがどんな技術であり、どうやってビジネスに活用できるか?」を理解できている企業が多くないだけでなく、それを用いたところでその有用性がユーザーに理解される市場が今はないからです。ブロックチェーンの実用化までは少し早く、ブロックチェーン専業の企業間で競争しているというより、一緒に市場形成をしている形に近い状況です。
■インターネットが生まれて50年、ブロックチェーンはまだ10年。
インターネットが生まれたのは今からおよそ50年前の1969年と言われています。
インターネットに次ぐ技術革新だと言われているブロックチェーンは、技術自体がうまれて10年ほどしか経過していません。世の中の当たり前になるためには早くとも5~10年はかかると考えられます。
その中で、「今はビジネスにならないからやらない。」ということではなく、弊社ではこの技術は本気で取り組む価値があると考え、2014年からその最先端を走ってきました。
結果として、国内において多くのブロックチェーン案件を取り扱うITコンサルティング企業の一社となっています。
今後は、ブロックチェーン/Web3で培った専門技術や実績をもとに、新たな事業・サービスを拡大してまいります。