400万人が利用する会社訪問アプリ
大神田 邦夫
IT業界から小売業へと転身し、営業や接客を通して様々な世代とのコミュニケーションを学んだ。その後、事業運営立ち上げや運営を主体に仕事をしたが、何ごとも「人」が重要であることに気づく。と同時に自分も今まで出会った方々に育てられてきたことを実感し、今後は人の役に立ちたいと考え、今まで出会った人への感謝を忘れずに障害者向けの人材紹介会社を立ち上げた。
増本 裕司
2009年9月 私は当時の勤務先である東京ミッドタウンにて脳出血で倒れました。 意識不明のまま病院に運ばれ、その後、混濁した意識のなかで2週間、生死を彷徨いました。幸いにも一命を取り止めましたが、意識が戻った直後は自分が何者かもわからず、ただ、渡された携帯電話のボタンの意味をひたすら考えていました。そして、自分が全く話せない事に気づき絶望しました。 自分に起こってしまったことをはっきりと認識した瞬間に「もうビジネスマンには戻れないんだ。」という諦めと「今までの生活は捨ててしまおう。」と覚悟しました。さらに追い打ちのように当時担当の若い研修医から「人生終わったけど…がんばってください…できることはリハビリだけです。」と言われ、一晩中大泣きしたのを覚えています。しかし、その言葉をきっかけに「リハビリならできる。」そして、とことんそれを突き詰めてやろう。と決意したのです。 私はあらゆる情報をかき集め、リハビリに打ち込みました。そして、改善の可能性があることにはなんでも積極的にチャレンジしました。中には、担当医に反対された外科手術もあります。しかし、それがすべて今の私につながっています。 私は自分にできることをやっただけですが、私が得た知識と稀有な実体験から改めて現状のリハビリテーションの成り立ちや、ST、OT、PTとよばれる理学療法について患者目線で分析し、毎日運ばれてくる脳卒中の患者や家族とコミュニケーションをとるなかでとにかく「もっと簡単に情報が得られる場をつくり」そしてなによりも「前向きになれる場をつくること」が必要だと確信したのです。 それは先天的に身体障害を抱える人達に対しても同じだと気づきました。そして、障害者を持ったより多くの方が障害者として楽しみ、活躍できる環境を作りたいという思いにいたりました。これこそが、本事業のはじまりです。
細波 恭輔
Sales Box株式会社 代表取締役|RPO事業|高専・美大生データベース事業 ツイッター:@kyosukesaiha
山下 椋平
Sales Box株式会社(https://salesbox-inc.com/) RPO事業|農大×企業データベース事業
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