当社は、「アウタースプリングコンタクトプローブ」のオリジナルメーカーです。 このオリジナル製品は従来のプローブでは難しかった電気測定を可能にするため、 世界中のエンジニアから電気測定に関するお悩みや課題のご相談・問合せが寄せられます。 寄せられる問い合わせはどれもユニークで、難易度の高いケースです。 こうしたユニークな難題に対して、 当社のオリジナル製品を用いた技術的なコンサルティングを行いながら、 お客様が望むような、 または潜在的なニーズまでとらえたようなオンリーワンの解決策と手段を提案・提供します。 さらに、その解決策に必要な特注品や治具、装置の設計・開発・製造・納品まで一貫して提供しています。 これまで、製品と解決策のオリジナル性の高さゆえ多くのご相談が寄せられていたため、 積極的な営業活動を行わずとも事業が展開できていました。 実際に現状の売上のうち、当社全体売上の約4割が海外への売上から構成されています。 このことから、世界各国にも電気測定に関する課題が多く存在し、 当社がそれらの解決策を提案・提供できる可能性を強く感じています。 また、今後の成長を見据え、少子高齢化に伴う日本市場の縮小に対し、 新たな市場として海外に挑戦する必要があると考えました。 現在、海外市場開拓のため、広報活動や積極的な営業活動に挑戦をしています。 ECサイトや海外向けのHPの立ち上げはもちろん、 これまで積極的に参加してこなかった海外展示会への出展など、 新たなマーケティング活動にも積極的に挑戦しています。

「日本の中小製造業を世界の中核へ」というMISSIONを私たちは掲げています。 日本国内の法人の約1/3を占める中小製造業が、 スピーディーに、より成長できるよう、その成長を支えるプラットフォームの構築に挑んでいます。 日本のものづくりの成長スピードを加速させ、 やがて世界のものづくりの中心で活躍するための仕組みを、未来に向けて築き上げる。 それが私たちの203X年までに実現したいビジョンです。 ▼missionの背景 このMISSIONは、「日本からものづくりが消えてほしくない！」という強い想いから生まれました。リーマンショックの際、海外移転も検討しましたが、世界各国の視察を重ねる中で、日本がものづくりに最も適していることを再確認しました。 日本の法人の約1/3を占める中小製造業は、世界と戦える技術やノウハウを持つ企業が多く存在します。そうした企業が日本からなくなるということは、日本のものづくり自体が失われることを意味します。それは非常にもったいないと私たちは感じています。 サンケイエンジニアリングはこれまで、新しいものを生み出し、難題を解決する苦しみに常に向き合ってきました。誰にも頼れず、自分たちの力だけで進んできた道のりは長く、今でも多くの時間と労力がかかっています。しかし、提供しているのが検査機器という特性上、定期的かつ継続的にお客様が求め続けてくれたおかげで、積極的な営業活動を行わずとも事業を維持・継続ができました。さらに新たな挑戦や困難への対応もできたのです。 それでも、誰かに頼ることができたら、もっと早く成長できれば、と感じることもありました。であれば、私たちが日本の中小製造業の「駆け込み寺」となり、日本のものづくりの成長を支えることが今こそ必要なのではないか。日本の製造業が世界で輝くために、共に挑戦し、縁の下の力持ちとしての役割を果たしていこうと考えています。 ▼mission達成に向けて今やっていること～海外技術営業～ この大きなMISSIONを達成するために、全てを一度に実現するのは難しいことです。 そこで、私たちはまず、自分たち自身が中小製造業であるという強みを活かし、自社で実験を始めました。 たとえば、製品製造の効率化や、資金や材料、工具などの管理を数字で見える化し、組織の健康状態を把握して改善する仕組みづくり、さらには新たな市場や製品への挑戦など、さまざまな挑戦を行っています。 これらの挑戦に自ら向き合うことで、私たち自身がモデルケースとなり、将来展開するプラットフォームやサービスの充実を図っています。 現在、特に注力しているのは、新しい海外市場への挑戦です。 具体的には、ECサイトや海外向けホームページの立ち上げ、展示会出展や広告出稿といった広報PR活動、さらにマーケティング活動など、これまで取り組んでこなかった新しい分野への挑戦を進めています。 特に海外技術営業部がこの挑戦の中心となり、会社の未来を切り拓いています。

現在、私たちはこのMISSIONに向けて、 明るく前向きな社会人歴3〜4年目の明るく前向きメンバーが最前線で挑戦を続けています。 有名メーカーのエンジニアが頭を抱えるような難題や、誰も挑戦しないような領域に積極的に取り組む、ちょっと「へそ曲がり」なメンバーです。 また、好奇心も旺盛で、 知らないことや興味を持った分野について徹底的に調べ、深掘りする探求心を持っています。 そんなメンバーはそれぞれがユニークなバックグラウンドを持ち、 全員がまずは「コンタクトプローブ」という言葉を知るところからスタートしました。 電気とは全く異なる分野の研究をしていた院卒の新卒メンバーや、旅行業界、音楽業界、農業など異業種から中途入社したメンバーもいます。 こうした多様なバックグラウンドを持つ社員たちが、社長を含む全員で互いに助け合い、チームとしてプロジェクトに取り組んでいます。 お互いにできることとできないことを率直に指摘し合う文化の中で、彼らは驚異的なスピードで成長しています。 わからないことは徹底的に深掘りし、 調査・実験を通じて課題を明らかにしながら社内外問わずいろいろな人を巻き込みながら、 アウトプットに向けてプロジェクトを進めています。 このように私たちは自分たちがPM/PLの役割として1つずつのプロジェクトを進めています。

現在、海外技術営業部では、新たなメンバーを募集しています。 このポジションでは、営業としてただ製品のを販売することだけにとどまらず、 「海外のマーケットづくり」や「電気測定に関する技術的コンサルティングと課題解決のための製品提供」に取り組んでいただきます。 私たちのオリジナル製品を活用し、世界中のエンジニアが抱える電気測定に関する悩みや課題を解決してください。 既存の測定を改善する相談から、次世代・次々世代の技術開発に向けた電気測定の方法についての問合せなど、幅広い課題が寄せられます。 こういった悩みや課題を抱えるエンジニアたちに技術的なコンサルティングを行い、解決策を提案するだけでなく、 解決に必要なオリジナルのコンタクトプローブや治具、装置の設計・開発、製造手配、納品まで一貫して担当していただきます。 さらに、海外市場の開拓にも挑戦していただきます。 現在、弊社の売上の約4割は海外からの注文ですが、これをさらに成長させることを目指しています。 ECサイトやホームページの立ち上げ、新たな販路の創出、展示会への出展や広告の企画・実行など、 さまざまな取り組みを通じて、新しいマーケットの創造に挑戦していただける方をお待ちしています。 常識や経験にとらわれない自由で柔軟な発想で、私たちと一緒に新しい可能性を切り拓いていきましょう！