「つくる人を増やす」
これはカヤックの経営理念です。
経営理念は、社会に貢献するためのその会社ならではの方法論だと考えています。
実際にカヤックは社員の90%がクリエイターの会社です。
どうして「つくる人を増やす」ことが社会貢献になるのでしょうか?
1.つくる側になることは、主体性をもつということ。
人間は物事に主体的に関わる方が楽しいと感じる傾向があります。
カヤックでは、何かを楽しんでる人が増えれば、社会はよりよくなると考えています。
2.つくることは、自分を見つめること。
人は、つくることを通して、自分が「何を美しいと感じ、何を醜いと感じるのか」「何が好きで、何が嫌いか」という価値基準を知るためのヒントを得ます。
そして、あらゆることを自分のモノサシで見つめられるようになれば、人の受け売りではない、自分なりの、幸せになる方法が見えてくる。だから、つくる人を増やすことは、一人ひとりが幸せになる社会につながっていくのではないでしょうか?
3.つくることは、誰かに与えること。
つくるという行為には、人を楽しませ、感動させる力があります。つくる先には、相手がいて、反応があります。
人は、人との関わりの中で幸せを見つける生き物。だからこそ、つくることを通して、「他人の喜びが、自分の喜びになる」という感覚を知ることができます。そして、その経験は積み重なり、いつか、「社会の喜びを生み出そう」という気持ちへとつながっていく。
つくる人がひとりでも増えれば、社会はきっとよくなると思っています。
経営理念「つくる人を増やす」について、もっと詳しく知りたい方はこちらのリンクをご覧ください。
https://www.kayac.com/vision/vision