バトルロワイヤル(文化祭)
一年次は映画上映を行いました。 まず出し物が映画上映に決まるところまでで なかなか意見がまとまらず時間がかかっていました。 事前準備が少ないものがいいとか 自分の役目が終わればそれで終わりたいとか だいぶ後ろ向きな意見が多かったのですが それらをすべて満たすものとして 私は映画上映を思いついたのです。 皆へのメリットと最低限すべきことを先に洗い出してまとめ、クラス相談タイムの時に提示してみたところ あっさりこれに決まりました。 ただ、配役や台本などをまた決めなければならず どうしたものかと思ったのですが、 元々人とのコミュニケーションが得意な私は クラスの人間の趣味や性質を それなりに把握していたので、台本に関しては もともと読書が好きでかつ現代文の得意な友人を 指名して、役者や撮影準備など全てから除外することを条件に快く受諾してもらったり、 台本完成後はそのキャラに応じて友人を指名したり、あるいは立候補でなんとか配役もクリアしました。 撮影に必要な機材やセットに使用する材料も指示を出して無事に集めきり、私は脚本担当と一緒に撮影の監修をしつつ、結局主人公も演じることとなりました。 ちなみに、上映した映画はバトルロワイヤルでした。笑 このようにして、まずは人材の性質の把握、適切な物事や人のマッチ、必要なものの調達、そして手がけるものへのこだわりを、ここでは修得しました。