株式会社 ユーザベース / SPEEDA事業部 SRE
オンプレミスとパブリッククラウドとの相互接続
オンプレミスのみで構築されていた環境に、パブリッククラウド(Google Cloud, 以下GCPとする)を導入した。 それにあたって、GCPとオンプレミス間で専用線(Dedicated Interconnect)を導入した。また、専用線が利用不可能になった場合にはVPNにフェイルオーバーするような設計にした。これらを構築するにあたってTerraform, Ansible, VyOSなどを利用してコード化を行った。 またオンプレミス環境とGCP環境において統一的な名前解決や相互接続性を担保するためにUnboundやHAProxyなどのリソースを独自に導入した。 (現在ではGCP側の機能が拡張され、これらを必要としない構成にすることができる。)