芝浦工業大学 / デザイン工学部プロダクトデザイン領域
作ったモノを伝える重要性に気づく
大学3年生まではプロダクトデザイナーになりたいと考えていたので、夏にはメーカーのインターンに参加していました。でも、実際にインターンしてみるとイメージしていた仕事内容とは違って、戸惑いを覚えました。 「なぜ違うと思ってしまったんだろう?」と考えてみたら、商品とデザインの関係性が時代を経て変わってきていることが原因なのではないかと思えました。たくさんの商品やモノが溢れれている今の世の中では、いいプロダクトをつくるだけじゃなく、情報の伝え方を含めてデザインしていかないといけない。「つくる」だけのフェーズは終わったのだと気づいたのです。 4年生になってからは自分の就活の軸も見直して、広告系や出版系、IT会社など、「情報を伝える」ことに対してアプローチできる企業を見るようになりました。そこで出会ったのがDeNAです。