明治大学 / 文学部文学科演劇学専攻
出版社のweb漫画制作に明大生が参加! 明治大学就職キャリア支援センターが 小学館第四コミック局コミックアライアンス事業室と産学連携PBL
Web漫画企画の立案に取り組んだこと。学年学部の違う4人1チームで、発案から編集者の方へのプレゼンまでを行った。話し合う中で「……つまりどういうこと?」と、何度も言い合っていることに気づいた。限られた時間の中で、お互いに相手を傷つけないようにと気にする思いが裏目にでて、濁した言い方をしていたのだった。しかし、それでは重要な部分が伝わらず、企画改善に繋がらない。そこで、まず各話合いで対面では提案、意見のすり合わせ、オンラインでは修正や各自作業する中での相談と内容に合わせて話し合い方を分けることを提案した。すると、話合いのゴールが明確になり、お互いに割り切って話せる環境をつくることができた。その結果、互いの意見への理解が深まり、1つの企画として練り込むことに繋がった。考えを共有する場においても「これを足したら」「変化させたら」と、余計なことに口出すぐらいお節介な視点を持って働きかけ続けることが大事だと学んだ。そのうえで、アイディアをさらに展開させるうえで欠かせないことを実感する機会となった。また、学生の間に自分の「好き」を仕事と繋げる現場の視点での活動を経験できたことは大きかったと思う。