岩手大学 / 農学部食料生産環境学科
大学2年の6月にコロナで県外から人が呼べずに人手不足な胡瓜農家の収穫作業3カ月を県内大学生20人と共に加勢した経験
大学2年の6月にコロナで県外から人が呼べずに人手不足な胡瓜農家の収穫作業を3ヶ月間県内大学生20人と共に加勢した。私は朝と夕方に行われる収穫作業の流れを農家から聞き、必要な人手に対して県内学生と協働しようと計画を開始した。私は農家が希望する作業人数と学生の作業参加日程を一週間毎に調整した。しかし、収穫時期における学生は授業や私用で日程調整が難しく、農家も梅雨による収量変化で前日に作業人数の再調整を求めたため、私は学生と農家の板挟みとなった。そこで私は頻繁に作業参加する学生数名へ状況を共有し、収穫期間を乗り切るために協働した。そして、相談した学生が中心となり作業方法の共有や日程代替を調整した結果、学生側の調整は円滑に進んだ。私も農家からの人数調整に天候状況等を踏まえ再提案し、収穫期間の3ヵ月を乗り越えられた。私は目標を達成するために周囲への問題開示が、1人では為せない方法・対策を可能にすると体感した。