川上 眞周

結果を出すために、取り組んだ事は大きく3つです。 1つ目はお客様との心の距離を徹底的に縮めること。 接客の中で服の話とパーソナルな話の割合を五分にするように意識をしました。長くお客様と付き合っていくにはその人自信を深く知る必要があるためそこに特化してアプローチをすることで、洋服以外の事も相談できるスタッフとして信頼してもられるようになりました。 また家族や友人と来店された場合は、複数人を巻き込んで会話を行うことで、仲良くなるアプローチも行いました。 2つ目は相手によって接客のスタイルを変えることです。 1つ目と類似する部分になりますが、学生や同年代の方であれば少しフレンドリーに、年齢層が高かったり、カチッとしたスタイルを好むお客様には丁寧な言葉遣いする等、接客されるのが苦手な方には軽いアプローチをするなど使い分けをしてきました。 自分の中でお客様をカテゴリー分けしてうまくハマるとそのまま仲良くなるというパターンを生み出す事がきでました。 3つ目は不安を取り除くことです。 ユーズドの商品をメインで扱うので、状態やケア、トレンド的に今着ても大丈夫かといった様々な心配ごとがつきものです。 例えば、革靴などは購入時にその場で磨きながら、工程やポイントを説明することで少しでも安心して購入していただけるように努めました。 その結果として、入社から1年ほどで10名のお客様に指名していただけるようになり 顧客の購入金額だけで月平均で100~150万ほどの数字をあげることができるようになりました。