東京大学大学院 博士課程 / 工学系研究科 機械工学専攻 / JSPS 特別研究員 DC2 / JST ACT-X 強靭化ハードウェア
JST ACT-X 強靭化ハードウェア
科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業(ACT-X)において,「リアル空間を強靭にするハードウェアの未来」領域の2期生として,以下の研究課題が採択されました. <研究課題名> あらゆる加工機に精緻な感覚を持たせる大規模センサアレイの開発 <研究概要> 近年、成形自由度の向上および大型部品の一体成型のため、加工機は多軸化・ダイナミック化の傾向にあります。しかし、それに伴い精度・剛性が低下するため、質の高いセンサ情報による補正技術が必要不可欠です。本研究では、加工機の構成や加工プロセスによらない一元的な誤差補正システムの構築を目的とします。温度・振動を数百点で計測可能な「感覚器官」を開発・搭載し、あらゆる加工機本来の性能を超えた精緻化を実現します。