パナソニック株式会社 / 開発事業部 データ分析およびモバイルアプリの開発
福岡地所のスマートビルの実証実験の導入と導入に向けたブルーワーカーの分析
福岡地所に勤務するブルーワーカーの分析を行いました。 エレベーターと清掃員、設備員に位置情報のセンサを設置し、エレベーターの稼働やブルーワーカーの方たちのフロア滞在時間、動線分析などを行いました。 具体的な分析方針としては、時間帯別、ブルーワーカーの属性別、フロア別などさまざまんあ切り口からデータを分析してパラメータとして考え、特に、フロア間の移動動線(例えば、清掃員の人は拠点の地下1階から2階までの移動回数が極端に多いので、無駄がありそうなど)の分析に力を入れました。 分析結果から、エレベータの稼働率に無駄がある可能性の示唆、ブルワーカーの最適動線や業務の偏りによる非効率の可能性を提言しました。 また、改善案としてエレベーターの稼働状況可視化及び従業員の位置情報の可視化及びリアルタイム情報共有のツールの導入を提案させていただき、現在福岡地所では提案プロダクトが使用されています。 パナソニック プレスリリース スマートビル実現に向けた次世代オープンビルプラットフォームの実証実験を実施 https://news.mynavi.jp/article/20240314-panasonic/ 福岡地所 プレスリリース https://fukuokajisho.com/news/980/