長崎大学 / 多文化社会学部・多文化社会学科・言語学
ボランティア活動
ボランティア活動に注力しました。内容は、海浜清掃、学習支援、イベント運営など様々です。きっかけは、関係を持つ年齢層が限られていると実感したことです。多様なコミュニティ、幅広い年齢層からの知見を得て視野を広げたいと考えボランティアに参加するようになりました。特に注力したのは、地域密着型のイベントです。そのイベントは市内をウオークラリー形式で回る地域性の高いものでした。参加当初は、会話以前に、学生という立場や、出身県の違いからあまり相手にされないことがありました。これに対し、地域学の授業をとり知識を深め、積極的に企画会議に参加し意見しました。その結果、徐々にコミュニティに認められていき、会食に誘ってもらえるほどの関係性を築くことができました。以上から、異なる背景を持つ人々が、共通の目的を追求し一緒に働くことの重要性を学びました。さらに、自分の意見を訴えかける粘り強さも身につきました。