渡部 宏介
SHISEIDO 資生堂 / Creative/Art Director
公益社団法人日本パッケージデザイン協会賞
旧品では小型ガラス容器を使用していたが、リニューアルに伴い多面形状の立体パウチパックを採用した。ローションとエマルジョンは2連形態とし、中央部のミシン目から切り離すことができる。高級感を損なわず、旧品と比較して容器重量を1/10に抑え、使用後も潰せるため、廃棄物の減容化につながった。また、つまみを大きめに設計、エンボスの付与、Vノッチ形状の工夫等により、開封性にも配慮した。セット品であるマスクには、印刷入りの不織布を採用した。