中野 賢一
シンクライアントBT300開発
シンクライアントをORACLE社と共同で開発 BT300(ディスクレスPC)を国内で初めて製品化 私の仕事 シンクライアントを実現するために、Solarisサーバ上で、ネットワークブートや電源制御・障害管理のためプログラムを開発 東大やお茶の水大学の授業用のクライアントとして導入(すぐに初期状態にできると好評) 私の失敗 低価格を売りにした戦略だが、パソコンと共通部材のため、ハードディスク分しか価格が下がらない。その上、サーバが必須。 50台同時に起動すると、半分のクライアントが立ち上がらない原因:ネットワーク負荷の問題でブート処理中にパケットロスが発生 経緯とその後 ORACLEとSUN(Sun Ray1)のどちらのOSを採用するかでORACLEに 10年後にセキュリティ強化として第二次シンクライアントブーム ORACLEは撤退したが、Sun Microsystems社を買収、Sun Ray3として存続