宮澤 賢大

交換留学で卒業を1年遅らせて暇だったため、大学4年時は1人で複数のビジネスプランコンテストに出場していた。 日刊工業新聞ビジネスプランコンテストで優秀賞をもらったほか、キャンパスベンチャーグランプリ(cvg)で奨励賞など、複数のコンテストで入賞した。 なお、その時のアイディアは「携帯から誰でも漫画を投稿し、人気がでた作品は出版社と提携して実際に単行本化される新しいデジタルプラットフォームを創る」というもので、いまでは当たり前に実現されている。 当時はまだガラケーの時代で、iPhoneなどスマホも出ておらず、友人に話しても「こんな小さな画面で漫画なんて読みたいと思いますかね？」といった懐疑的な反応が多かったので、多少は先見の明があったと思う。