東京工科大学 大学院 / バイオ・情報メディア研究科コンピュータサイエンス専攻
MAGI
関連url ・スライド:https://drive.google.com/file/d/1-7UB1hrqPMLe8fB0nq5_g7ompifuKWYb/view ・デモ動画1:https://drive.google.com/file/d/1gY-WVe3xj-R8EZBXYLAlbc6GgcJxYlAO/view ・デモ動画2:https://drive.google.com/file/d/1Za9uRVEvNgb2wAd9kGDYSnGBo_6942VP/view MAGI は、小型のロボットと玩具・家電などの身の回りのデバイスを対象とし、それらを クラウド上の大規模なAI で制御するシステムの開発を容易にするミドルウェアです。 MAGI は以下の機能を提供します。 ・Docker を用いてROS や画像認識・機械学習などのAI、Jupyter などの開発環境をモジ ュール化し、容易にシステムに追加する機能 ・クラウドで動作するコンテナと通信が可能になるネットワーク基盤 ・ROSをラッピングして容易に利用できるようにしたインタフェース ・ コンテナの起動やデバイスの管理ができるGUI 基本的に、ロボット・エッジルータ・クラウドの3 つの要素で構成されます。ロボット上 ではモータの制御などを行い、クラウドでは多数のAI を動作させる事でシステムを構成し ます。エッジルータは、wifi のアクセスポイントになっており、ロボットを接続する事でク ラウド上のコンテナと通信可能な状態にするlinux マシンです。 開発者にはブラウザからアクセスできるGUI が提供され、そこで開発する事になます。 GUI 上では、コンテナの起動や開発環境へのアクセスを行えるため、ブラウザが動く環境 なら何処でも開発が可能になります。 また、以下のフレームワーク、技術を使っています。 ・React ・flask ・ROS ・Docker/Kubernetes