400万人が利用する会社訪問アプリ
Sky株式会社 / 一般
学部では、主に低レイア層の開発をおこなっていました。 現在大学院では、技術力向上のため、GoやTypescriptを使ってweb開発やサーバー構築に取り組んでいます。また、自動プログラム修正技術の研究をしています。
web開発やゲーム開発など、制作側も消費者側も多くの人が関わるような開発に携わりたいです。
Web開発に従事しています。
遺伝的アルゴリズムを用いた自動プログラム修正について
自動プログラム修正技術の研究をおこなっています。 現在のソフトウェア開発ではデバッグ作業が大きな負担となっており、それを解決する技術として自動プログラム修正技術に注目が集まっています。この技術では、バグを含むプログラムとテストケースを入力とし、バグを修正したプログラムを出力します。しかし、実際の開発現場に導入できる段階には至っていません。 その理由の1つに、開発者にとって受け入れられないプログラムが、修正プログラムとして出力されることが挙げられます。研究では、遺伝的アルゴリズムを用いたプログラム修正において、修正が完了する世代と受け入れやすさの関係について明らかにしました。遺伝的アルゴリズムはプログラムを遺伝⼦とみなし、複製、突然変異などの操作を⾏って変異プログラムを⽣成し、評価、選択を⾏い次の世代へ繋ぎ徐々にプログラムを修正し、すべてのテストに通過したものを出⼒するものです。 調査結果に、世代が早い方が、より受け入れ可能な修正プログラムを出力することがわかりました。このような知見は、自動プログラム修正ツールを実際に利用するときに役立ちます。 現在もこの実験の結果の正確性の確保のためデータを集め、分析を続けています。また、一定の成果が得られたため、7月に電子情報通信学会のソフトウェア研究会での発表を予定しています。
授業のアシスタントを担当しました。仕事内容は主にプログラミング演習の質問対応と添削です。 プログラミング初学者に対しどのようなアプローチでアドバイスを行うことが良いのかを学ぶことができました。この経験は自分が新しく何かを学ぶときにも活きてくる事であると思います。