中央大学 / 経済学部国際経済学科
認定NPO法人で3ヶ月間の長期インターンシップを経験しました。
6人のメンバーで「在日ベトナム人にアルバイトを提供している企業に新規事業を提案する」というプロジェクトに携わりました。企業や在日ベトナム人の問題、ビジネスについての知識がない中で新規事業を立ち上げる経験を通して、2つの活動から大きな学びを得ました。 1つ目は、講義です。新規事業立ち上げ以外にも週に2コマで、ビジネスや途上国理解の講義をうけることができました。講義を通して学んだことは、否定されることを怖がらないことです。正解、不正解よりも自分で考えた答えをアウトプットし、フィードバックをもらい、人と意見を交換する重要さを知りました。そこで、私が常に大切にしている「相手を尊重して自分と違う意見を受け入れる」ことを意識して意見を述べるようにしていたため「人の意見を否定しないアイデアマン」という立場が確立しました。みんなを引っ張るリーダーより補佐に回ることが多かった私が、頼れる存在でもあり同時に協力しあえる存在に変わることができた経験だと感じています。 2つ目は、新規事業立ち上げのグループワークです。ワークを通して学んだことは「指摘で終わらず、行動に移す」ことです。毎週実施されるプレゼンテーションの発表でスタッフの方からフィードバックをいただけるのですが厳しい意見が多かったです。私たちは悔しさを糧に行動に移すことを大切にしました。特に3日間で30人の在日ベトナム人の方々にヒヤリング調査をしたときは一番大変で、睡眠時間も十分に確保できないような状況でした。しかし、新しい課題を知ることやベトナム人の友人が増えたりして、やりがいや楽しさを感じながらワークに携わることができました。 この経験から、未知への挑戦の面白さと、知識やスキルを身につけるために行動する主体性が身につきました。