塩井 裕人

ブロックチェーンノードの開発チームに配属されました。その中でも私が担当したのはパソコンに詳しくない人でもノードを運用する方法を提供するソフトウェアの開発です。通常ブロックチェーンノードとはパソコンに詳しい人のみが運用するものなのですが、IOHKではそれとは別に、パソコンに詳しくない人でも運用を可能にする、アプリケーションを提供していました。私はそのアプリの設計、開発、テスト、及びドキュメントを担当しました。 当時のアプリケーションは非常に不安定な状態にあり、そのためカスタマーサポートでは不具合報告が多数あったのですが、私が所属しているチームが率先して不具合の発見及び厳格なテスト、ドキュメントを行ったことにより安定化し、それにより現在では堅牢かつ安全なブロックチェーンであると評価されるようになりました。