ものづくりとマネジメントの楽しさを学ぶ
以前まで、とにかくC言語でアルゴリズムの問題解いていたのだが、元yahooエンジニアからモノづくりの楽しさを学ぶ。彼はよくこんな話をしていた。「レストランでどんな包丁で作られたか?を考えたことがあるか。料理が美味しいか美味しくないか、それだけが重要!」彼は、常にどうすれば最小工数でユーザーへの価値を最大化できるかを考えていた。彼の元で学んでいると自然に、勉強することが目的化していたプログラミングから、課題解決のために色々な手段を調べる過程の副産物として勉強(プログラミング)するようになった。初めて作ったのは、スクールの応募者のステータス(合格、不合格、面接)に合わせたメールを送信するプロダクトだ。初めて自分の作ったプロダクトが誰かの課題を解決し、プロダクトとして価値を生み出し、達成感と誇らしさを感じるのものになった。そこからとにかくにアウトプットを出すのが楽しくなって、オセロや、LINEに大手の新聞記事を送るアプリ、スクールのメンバーの管理サイト、オンライン付箋ツール、笑顔から時給を計算するアプリなどを作った。また、このものづくりを通じて多くの人と出会い、なぜ作るのか?どう作ると最速か?を議論するのが楽しく、借りていた施設に泊まりん混んで作業をしていた。知らぬ間に平日も土日も毎日通い、ここが僕の大学になっていた。 また、マネジメントにも力を入れた。僕と友達Mと、コミュニティーマネージャと元yahooエンジニアの4人で、個人と組織のアウトプットが最大化になるように、成果物の発表会やカリキュラムの作成、メンター制度などを取り入れた。また、3ヶ月の期限を定めたアルゴリズムのテストを作成し、やる気がなコミュニティーい方には退会してもらう制度も取り入れた。その甲斐もあって、みんなが自然と学んだことを自発的に教え合うモチベーションの足並みが揃った集団になっていた。