上智大学 / 法学部国際関係法学科
体育会洋弓部
私がこれまでに起こした変化は、部活動における幹部役職決めの時である。 大学進学後、新しい分野で更に活躍したいと感じた僕は、15年間プロを目指したテニスをやめ、体育会洋弓部に入部した。 新人戦で二位に入賞しレギュラー入りした僕は、同期内をまとめ先輩との橋渡しを行う役を担った。そんな中やってきた幹部決め。僕は主将の座を他の同期に任せることにした。 その背景では高校時代での主将生活がある。 コーチ、顧問が存在せず学生の自治で運営される部活動で求められていたのはは毅然とした圧倒的な主将であった。 しかし私はアルバイト先での後輩指導の経験から、自身が得意であるのは相手に親身に寄り添い、人の話をよく聞き大切にすることであると感じていた。 そのことから後輩のフォローアップを機敏に行うことができる役職を選択したところ他人のとのつながりを大切にし信頼関係を築くことができた。