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直感で人生を切り開いてきた美大生は、なぜUI/UXデザイナーのキャリアを選んだのか?

みなさんこんにちは。採用担当の川北です。

すっかりご無沙汰しております!気がつけば2024年になっておりました。

時の流れは早いものです・・・

さて、間が空いてしまいましたが、ストーリーを再開いたします!よろしくお願いします!

ということで、再開第1号は、23卒入社の原さんです!


原 美樹(はら みき)

2023年4月にITソリューション部にジョイン。趣味は創作活動(イラストを描いたりデザイン関係のツールを触ったり)・音楽を聴く(ジャンル問わず)・読書(ファンタジーが好き)など。

川北:原さんとは別のプロジェクトや採用の面談をお願いしたりと、仕事でちょくちょく接点がありますが、こうしてお話するのはあまりないですよね。

原:そうですね、面と向かってしっかりお話するのは就活の時以来かもしれません。

川北:今日はあの頃を思い出してお話いただこうと思います!よろしくお願いします!

原:はい!よろしくお願いします!

直感で決めたデザイナーというキャリア

川北:原さんはデザインチームの立ち上げメンバーとしてジョインいただきましたが、そもそもデザイナーには何がきっかけで目指すようになったのですか?

原:きっかけというか・・・就活の時に直感で決めた、というのが本当のところです笑

川北:就活の時に!?直感!?でも、美大に入学する時点で、なんとなくデザイナーになるイメージはあったんじゃないですか?

原:美大に入学したのも、勉強で入れることを父から聞いて直感で判断して進学したので、デザイナーになるとか、先のことはあまり考えてなかったですね。絵を描いたりとか、芸術系の大学受検の準備をしていたわけではないので、父から話を聞かなければ美大に進学してなかったと思いますし。

川北:そうなんですね!就活イベントで出会った時はポートフォリオもしっかり作り込まれていたので、てっきり昔から、「私、デザイナーになる!」という感じだと思っていました。

原:いえ、全く笑。就活イベントも、大学の先生に教えてもらって、その当時課題で作っていたプロダクトを持っていって、そこで川北さんに声をかけられて初めて「私、デザイナーになる!」と直感で決めました。

川北:(よく分かんないけどなんか凄い・・・)でも、直感だと後で揺らいだりとか、「失敗したな」とかないですか?

原:うーん・・・ないですかね・・・どうにかなるだろう・いけるだろうという考えでいつもいるので、美大に向けた勉強も楽しかったですし、基本楽観的なんですよね!

川北:(やっぱりよく分かんないけどなんか凄い・・・)

原:そんな感じだったので、実は就活イベントに参加したのは川北さんと出会ったあのイベントだけなんですよね。企業の方から声をかけてもらえる方が面白い出会いがあるんじゃないかと、そういう方針で就活していました。

直感と論理を使い分ける

川北:就活のことで、ゼミの先生や御両親や、周りの方には相談しなかったんですか?

原:特にしなかったですね。自分の直感を信じて進めていました。でも、直感って、自分自身の過去の経験から生み出されるもので、全く的外れということもあまりないような気がしていて。それに、直感で決断したことを進めるにあたってはロジックを積み上げることが多くて、「0→1は直感」「1→10は論理」という使い分けは自分の中でできているのかなと思います。

川北:なるほど、きっちり使い分けができていると。いつからそういう思考というか、使い分けをするようになったんですか?

原:きっかけは、中学受験の作文の授業ですね。

川北:中学受験の作文?

原:はい。志望していた学校が中高一貫校で、受験に作文が必須だったんですよね。そこでその対策の授業があったんです。それで文章を書く際に、意見や考えをまとめるにはどうすればいいのかという方法論を学び、「やりたいことは自分の体験から引っ張ってくるものなんだ!」と気づいたのがきっかけです。元々文章を読むのも書くのも好きだったのですが、理論を学んだことでより好きになり、いつの間にか人生のベースになっていました。

アップガレージグループを選んだ理由

川北:そんな直感で人生を切り開いてきた原さんがファーストキャリアに選んだのが、アップガレージグループです。当社を選んだのも・・・

原:直感ですかね笑

川北:やっぱり笑

原:直感というか、ピンときた要素はいくつかあって。デザイナーがいない環境というのを聞いて、自分がやれる範囲や影響力が大きいんじゃないかと思ったり、大企業のようにたくさんデザイナーがいて何十分の一・何百分の一になって埋もれることはないんじゃないかと考えたり、あと、最終選考でオフィスを訪れた際に、「この空間好きだな」と感じたのが大きいですね。それに、直感を背中押ししてくれる情報に事前に触れていたというか、選考前にWantedlyのストーリーは全て読んでいて、人を蹴落としてやろうというか、ガツガツした人がいないというのもいいなと感じていました。

川北:ストーリー、全部読んでいたんですね!

原:はい!全て読ませていただきました。

川北:(やっててよかった・・・これからも頑張って書こう!)

デザイナー以外の仕事もたくさん経験した1年目

川北:そんなプロセスを経て社会人生活がスタートしたわけですが、あっという間に1年目が終わろうとしています。これまでを振り返ってみてどうですか?

原:デザイナーの仕事は想定通りというか、自分から提案もできていて、やりたいことをやれています。ただ、走行会(社内イベント)の運営とか全体最適化プロジェクトとか25周年プロジェクトとか、デザイナー以外の仕事や色んなプロジェクトに関わることができてとてもいい時間を過ごせているな・いい環境で働けているな、と感じています。

川北:たしかに、神出鬼没というか、色んなプロジェクトに原さんがいるなという印象でした笑

原:そうかもしれません笑。ただ、色々と経験できたので、成長はできたのかなと。中でもコーディングスキルは一番伸びたかもしれません。最初はちょこっと位できるかなと思っていたんですが全然ダメで笑、今はそれなりにできるようになりました。ヒューマンスキルもテクニカルスキルも成長できた1年目でしたね。

ITソリューション部の魅力

川北:ご自身でも成長や変化を実感できる仕事ができていてなによりです!そんな成長ができた場所、「ITソリューション部」の魅力を教えてください!

原:いい感じに悪い人がいないというか、話をしていて気を遣い過ぎることがないのがいいですね!年齢が近い人が多いので、物おじせずに何でも聞けますし、技術的な提案も広く受け入れてくれるので、提案しがいがありますね。

川北:どんな提案をすることが多いんですか?

原:UX目線での提案が多いですかね。Slackでつぶやいたり、他のメンバーに相談したり、デモ会で発言して反応を聞いたりして考えをまとめて提案しています。自分が違和感を感じるものをそのままにせずに提案に繋げていますね。

就活生に一言!

川北:では最後に、就活生に向けて一言お願いします!

原:面接・面談を有効活用して欲しいと思います!面接・面談で採用担当の方と話していて、自分がこの会社の雰囲気にマッチするかどうかを確認したりとか。選考が進むと、将来自分の直接の上司になる人が面接官で出てきたりするので、その人とのフィーリングを確かめたり、モノの作り方・考え方を確認するのもいいと思います。そう思うと、採用担当の方ってとても大事ですね。採用担当に「ん?」と違和感を感じると、よくないんじゃないかなと思います。

川北:なるほど、確かに業務内容や福利厚生等の制度だけでなく、フィーリングも大事ですよね!インタビュー、ありがとうございました!

原:ありがとうございました!

川北:(原さんに「ん?」と思われなくてよかった・・・)


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