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≪福利厚生≫たばこを吸わない人へ毎月1万円支給する「禁煙手当」の取組み方法とその効果

「タバコ休憩ってなんだかずるい。」という非喫煙者の声なき声はどこの職場でも存在するのではないでしょうか。

働き方改革が提唱され、多くの企業の取り組み事例が増えてきています。始業・終業時間を自由に決定できるフレックスタイム制度や、トヨタが導入し話題になったテレワーク(在宅勤務)、女性だけでなく男性も育児休暇を活用しやすい状態にする育児休暇取得率向上などの取組みがメジャーなのではないでしょうか。

というわけで、今回は設立3年目のZERO TO ONE的「働き方改革」として設立時から設けている福利厚生制度「禁煙手当」をご紹介します。株式会社ZERO TO ONE採用・広報担当 権平(ごんだいら)です。

▮禁煙手当とは?

たばこを吸わない人へ毎月1万円支給する福利厚生制度です。社員の健康と業務効率化を目指しZERO TO ONE設立時から導入している制度です。

入社時に提出する書類の中に「宣誓書」というものがあり「タバコを吸わない人」=「手当を受け取る人」が提出します。

▮書けば禁煙手当として毎月1万円もらえる「宣誓書」とは


現在喫煙者の人は「本日から喫煙する」ことを、非喫煙者の人は「引き続き禁煙を継続する」ことを会社と約束します。

▮禁煙手当の規約がこちら

1、 会社内及び通勤の途上において、一切の喫煙をいたしません。
2、 会社外及び私的な生活環境において、一切の喫煙をいたしません。
3、 もし、宣誓日以降に喫煙した場合には、直ちに宣誓解除申請書を社長宛に提出します。
4、 もし、宣誓日以降に喫煙した(していた)にもかかわらず、宣誓解除申請書を提出せずに
禁煙手当を不当に受領した場合には、当社就業規則により処罰されることについて
異議申立いたしません。

この規約を破った前例を知らないのですが、始末書を提出しなければならなかったり今までの給付額を全額を返金などの措置が取られるそう。

▮禁煙手当に対するtwitterの反応をみてみました

社内ではもともとの喫煙者が少ないということもあり禁煙手当に対して賛成派がほとんどなのでtwitterの意見を集めてみました。やはりポジティブなコメントが多かったです。

▮禁煙手当の効果

・タバコを辞めるきっかけになる(年間12万円支給は大きい。)
・喫煙者だけがタバコ休憩しているという不公平感がない。(タバコ休憩しているメンバーがいても、手当があるので非喫煙者の不満も少ない。)

▮設立1年目から禁煙手当を導入できた理由

そもそもこの禁煙手当ですが、ZERO TO ONEの前身の会社である「アップガレージ」から引き継いだ制度です。アップガレージはもともとマザーズへ上場していたため(現在はMBOにより非上場)制度面はかなりきちんとしています。ZERO TO ONEも禁煙手当といった一風変わったものはもちろん、各種保険や手当、休日等の制度面もベンチャーながら充実しています。

▮最後に

そんな制度や文化、サービスも既存のものに満足せず新しくつくっていきたい、より良いものに変えていきたいというメンバーを募集中です!

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