【現役マネージャーが語る】本当のリーダーシップとは？

今回は現役マネージャーの水野さんに「リーダーシップ」についてインタビューしました。
業務の中でのリーダーシップの取り方や意識していることなど、多岐にわたりお伺いしました。
ぜひ最後までご覧ください。

ハイライト

・リーダーシップ＝責任感
・リーダー以外も持つべきスキル
・社員全員がリーダーシップを持って働いている

水野一樹（みずのかずき）
新卒で日立製作所の関連会社に入社。資産配布管理ツールのシステム開発、運用、保守を経験したのち、Salesforceの導入支援を行っているベンダー企業へ転職。Salesforceを中心に要件定義、設計、構築/開発を担当し5年ほど勤務。2022年2月にZEINに参画し、ITコンサルタントとして従事。趣味は、横浜Fマリノスの応援、散歩。生後4ヶ月の娘の子育て奮闘中。

リーダーシップ＝責任感

ー水野さんの考える「リーダーシップ」とはどういったものでしょうか？

私にとってリーダシップとは与えられた業務に対して責任感を持って仕事をすることだと考えています。

業務に責任感を持つことで、他者の失敗を責めない、約束事を必ず守るなど、行動としては些細ですが、意識できるようになってくると思います。また、それらの積み重ねが、リーダーシップに必要な相互の信頼関係となり、なんでも発言し合える仲、チームビルディングにつながると思っています。

ー現在マネージャーとして行っているリーダーシップを教えてください。

現在マネージャーとして行っているリーダーシップは主に2つあります。

1つ目はチームメンバーに対するリーダーシップです。
チームメンバーに対しては、ある程度の裁量を持たせて業務を行ってもらいますが、最終的な責任は自分が担うものだと認識しています。そのことを、部下にしっかり伝えることも大事にしています。

2つ目は上司に対するリーダーシップです。
上司に対しては、部下と作成した成果物を全て自分の責任として提出しています。

ーリーダーシップを取る際に意識していることはありますか？

リーダーシップを取る際は、特にコミュニケーションを意識しています。
コミュニケーションといっても、ただ会話をするだけではなく、2つの方法でコミュニケーションとっています。

1つ目は、進捗状況や、わからない部分の確認などを、自分から聞きにいく。
2つ目は、こちらからだけではなく、相手からも相談されるような関係作り。

マネージャーとして、こちらから話を聞きにいくだけではなく、相手からも報連相をしてもらえるようなコミュニケーションを心がけています。

ーリーダーシップを身につけるためにはどういったことが必要でしょうか？

身につけるためには、多くの経験を積む必要があると思います。しかし、普段から責任感を持って物事に取り組むことで、経験だけに頼らずとも、自然と身につけることができると思います。

リーダー以外も持っておくべきスキル

ーリーダーシップはリーダー以外も必要でしょうか？

はい。むしろ全員が持っておくべきスキルだと思います。責任感を持って仕事をすることがリーダーシップなので、仕事上の立場は関係ありません。メンバー全員がリーダシップを意識することで、チーム全体の主体性やモチベーションが向上し、今まで以上に業務の品質を高めながら、効率的に進めることができると思います。

社員全員がリーダーシップを持って働いている

ーリーダーシップに関して、ZEINならではの特徴はありますか？

社員全員がリーダーシップを持って働いているように感じました。

何か1つプロジェクトで問題が発生すると、そのプロジェクトのリーダーだけではなく、その上の責任者であったり、他のチームのリーダーやメンバー全員で協力し、解決しています。

このように、チームを超えてサポートし合えるのは、各社員のリーダーシップのおかげです。ZEINのカルチャーである、「全員（ZEIN）で成し遂げ、全員（ZEIN）で分かち合い、全員が幸せになれる会社を目指す」にも繋がっていると感じています。

ー読者の皆様にメッセージをお願いします。

先ほどお話しした通り、リーダーシップはチームで誰か一人が持っていれば良いものではありません。リーダーシップはチームで仕事を行う上で必須であり、年次や職位関係なく持っておくべきスキルだと思います。現在、就職活動をしている方々に関しては、実際に就職をした際に必ず役に立つと思うので、今回の話を参考にリーダーシップを身につけていただけたらと思います。