こんにちは!インターン生の伊藤です。
今回は現在インターン生として活躍されている鈴木さんに、インタビューさせていただきました!
業務内容や得られるスキルなど、普段知ることのできない長期インターンの実態についてお話ししていただきました!
長期インターンに興味のある方に非常に有益な内容となっておりますので、是非最後までご覧ください!
目次
1.インタビュイー紹介
2.大学生活について
3.インターンを始めた理由
4.インターン業務について
5.就職に向けた今後のビジョン
6.まとめ
1.インタビュイー紹介
鈴木伊緒(すずきいお)
大学3年生。2022年4月にZEINへインターン生として参画。
好きな映画は「ドラえもん のび太の恐竜 2006」
2.大学生活について
ー早速ですが、大学入学から今に至るまでどのような学生生活を送ってきましたか?
1年生から時系列に沿って話していくと、
1年生では、コロナ禍真っ只中だったため、授業はフルリモートで家にいる時間が長かったです。また、オーケストラのサークルにも入っていたのですが、同じくコロナ禍のため目立った活動はできませんでした。ごく一般的な大学1年生だったと思います。
2年生では、少しずつ対面授業も増え、サークルの活動も活発になってきました。
オーケストラのサークルでは、演奏会なども行なっていました。
しかし、秋のタイミングで所属していたサークルを辞め、少し期間を開けてからボランティア活動を始めました。
3年生では、2年生の終わりに応募したZEINのインターンに参画しました。
同じく3年生の頭から社会階層論を専門に扱うゼミに所属し、社会格差の分析を行っています。
6月頃に就職活動を始め、12月頃からはボランティアに似たサポート活動を行なっていました。
ーありがとうございます!行なっていたボランティ活動について、内容や始めたきっかけなどについて教えていただけますか?
ボランティア活動では主に障害者支援を行っていました。
ボランティア活動を始めたきっかけは、大きく分けて2つあります。
1つ目は、高校の恩師に教えてもらった言葉がきっかけです。
最後のホームルームで先生は「noblesse oblige」という言葉をみんなに覚えてほしいと言いました。
意味は「恵まれた者は恵まれていない者に手を差し伸べる義務がある」です。
私は今まで私立の学校に通っており、大学も不自由なく通える環境にあります。そうすると必然的に周りにも同じ境遇の人が集まるため、自分が恵まれていることに気付いていませんでした。
しかし、先生の言葉を聞いてから、自分が恵まれていることを再認識し、恵まれていない方に手を差し伸べるべきだと思うようになりました。
2つ目は自分とは違った多様な価値観を学びたいと思ったからです。
多様な価値観を学ぶ手段として、大学入学当時は留学を考えていましたが、ちょうどコロナ禍が重なってしまったため、断念しました。
留学を断念したことで、多様な価値観を留学以外で学ぶ方法はないのかと考えるようになりました。そして、普段自分と関わらない人と関わることができる環境を探した結果、障害者ボランティアに行きつきました。
ー様々な要因が重なってボランティア活動を始められたのですね!
手前が伊藤で、奥が鈴木さんです。
3.インターンを始めた理由
ーインターンを始めた理由について教えていただけますか?
インターンを始めたきっかけは、サークル活動を辞めたことで時間に余裕があり、その空いた時間を使って「何か新しいことに挑戦したい」と考えたからです。
また、同時期からコンサルティング業界に興味を持っていたため、現場を知ることができると考え、ITコンサルティングファームであるZEINのインターンに参画しました。
ーそうだったのですね!当時、コンサルティングに興味を持った理由を教えていただけますか?
私がコンサルティング業界に興味を持った理由は、課題解決に対するノウハウを最も所持している業界だと考えたからです。
前述したように、私は障害者ボランティア活動やゼミ内で社会格差分析を行っています。ボランティア活動では、直接的に社会問題と向き合い、ゼミでは客観的な指標を用いて社会問題と向き合うことができていると思います。
しかし、問題意識は持っているものの、向き合うのみで実際に解決へ向けた行動は起こせていないことに気がつきました。そのため、課題解決の専門家であるコンサルタントという職業に興味を持ち、そうした力を伸ばしたいと考えるようになりました。
ーZEIN以外にもコンサルティングのインターンはあったと思うのですが、その中でZEINに決めた理由はありますか?
コンサルティング会社で最終的にZEINに決めた理由に関しては、2点あります。
1.大学付近で通勤がしやすく、真剣に仕事に取り組める点
2.面接での対応が丁寧で、会社の雰囲気が良かった点
上記のように、環境的に自分がコミットできる企業だと考え、ZEINを選びました。
ー自分に一番合う企業を探した結果、ZEINに行き着いたのですね!
4.インターン業務について
ー今実際に行っているインターン業務について教えてください!
私が行っている業務は以下3つになります。
1.Wantedly記事執筆
2.Wantedly運用
3.SNS運用
各業務を簡単に説明すると
Wantedly記事執筆は、主に社員の方へのインタビューを基に執筆しています。また、インターンメンバーや自身の就職活動の経験から、選考対策に役立つ情報を記事にしています。
Wantedly運用では、記事内容を考え、その記事を執筆するのに誰が適しているのかを選定し仕事を振っています。また、各インターン生の公開スケジュールの管理や進捗状況に応じたフォローなども行っています。まだWantedly運用を引き継いでから間もないため、今後は、どのような内容の記事が伸びるのかを調査し、現時点の課題である記事の公開スケジュール管理などにも積極的に取り組んで行きたいです。
SNS運用に関しては、運用方針の見直しと改善を行っています。他業務との兼ね合いから、運営業務自体は他のインターンメンバーに任せており、私は方針面での関わりを主としています。
ーありがとうございます!インターン生内ではどのような立ち位置ですか?
私はインターンチーム内での立ち位置は、サポーターだと思います。
私は、個人作業はもちろん大切ですが、チーム全体を俯瞰しながら働くことを大切にしています。
例えば、SNS運用では、2人体制から3人体制に変わる時期があり、新メンバーが入ってきた際、そのメンバーに今後どう動いてもらうかなどを考えていました。
また、今後は2人体制でインターンリーダーを務めます。ですので、一緒にリーダーを務めるインターン生と協力し、チーム全体に寄り添いながら牽引していきたいです。
ーチーム全体を気にかけているのは、僕も日頃から感じています!
ー続いて、インターン業務でやりがいを感じる瞬間はありますか?
私がインターン業務でやりがいを感じる瞬間は2つあります。
1つ目は出来ることが増えるときです。
参画当初は頼まれたインタビュー記事を執筆するだけで手一杯でしたが、今ではSNS運用やWantedly運用など自分で考えて行動する業務が増えました。これによって、必然的にメンバーと関わる機会が増え、苦手分野だったコミュニケーション能力が身につき、成長に繋がりました。
2つ目は自分で考えたことを検証することです。
特にSNS業務でこれを実感しています。SNSに投稿する文や画像の作成は、自分達で考えた仮説を基にしています。実際にそれらを投稿し、検証を行い、地道に進んでいく過程がとても楽しいですね。
ー私もまだ参画して日が浅いですが、鈴木さん同様、出来ることが増えていく際にやりがいを感じます!
ーインターン業務では、今後どのようなことに挑戦していきたいですか?
チーム全体が気持ち良く働けるような環境作りに取り組んでいきたいです。現在は、自分のチームの動かし方に改善点があると考えています。メンバーはみんな学生なので、本業は学業ですし、メンバーごとに優先順位が違う中で行動していかなければなりません。自分の最善が相手の最善ではないので、リーダーとして一方的に仕事を振るのではなく、今後は相手の立場に立って物事を考えつつ、チームを動かせるようになりたいです。
ー私もチームの一員として、鈴木さんと一緒に頑張っていこうと思います!
5.就職に向けた今後のビジョン
ー就職後はどのようなことをしていきたいですか?
私は公共系分野のコンサルタントとして活躍したいと思っています。
冒頭に話した通り、今までのボランティア活動やゼミ活動を通じて学んだことを活かし、私が携わったサービスで、障害者・健常者・老若男女問わず、みんなが幸せになれる環境を作っていきたいです。
ーみんなを幸せにしたいという熱い気持ちが伝わってきました!
6.まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ZEIN長期インターンを約1年間にわたり経験された鈴木さんにインタビューさせていただきました。
長期インターンを選んだ経緯や、そこで得た経験などたくさん深掘りさせていただきました!
この記事を読んで、長期インターンに興味を持っている方に少しでも参考にしていただけると幸いです。
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