採用企画・広報
大学1・2年生積極採用! 採用企画・広報のインターン
ZEINは、2017年に大手外資系コンサルティングファーム出身者を母体として設立した総合コンサルティングファームです。
「社員全員(ゼイン)が一丸となってクライアントと自社の成長にコミットする」をミッションとし、クライアントビジネスの課題解決・拡大に向けたコンサルティングサービスやソリューションの提供、自社プロダクトの企画・開発・導入を行なっています。
ZEIN株式会社
こんにちは!インターン生の鈴木です!
年の瀬も迫りつつありますが、コンサルティング業界を志望する就活生の皆さんの多くは、本選考の準備をしているのではないでしょうか。準備を進める中で、コンサルティング業界独特の用語や考え方に触れ、頭を悩ませてしまうことも多いのではないかと思います。今回はお二人の現役コンサルタントの方々にコンサル特有の考え方について、インタビューさせていただきました。是非最後までご覧ください!
梶山 幸(かじやま ゆき)
大学卒業後、金融機関に5年間従事。2021年4月にZEIN参画。4年ぶりに海外旅行を計画中。
利根川 義明(とねがわ よしあき)
SIerにてプロジェクトマネージャーとしてシステム企画からシステム導入を多数経験し、2018年2月にZEIN参画。業務改革やPMO案件に従事。趣味は、ウエイトトレーニングと子供とテレビゲーム。
梶山さん:
現在は暗号資産関連の金融案件に関わっており、6月までにシステム統合を終え、現在は保守運用におけるプロジェクト管理を行っております。最近知ったコンサル用語は特にありませんが、金融案件に多く携わっているため、金融特有の用語を耳にする機会が多いです。ZEINは金融業界へのコンサルティングにも力を入れているため、金融業界特有の用語を知ることは非常に大切です。
利根川さん:
インフラを構築するプロジェクトにおいて、PMOとして主にプロジェクトの進捗管理を担当しています。私もいわゆるコンサル用語に新しく触れるという機会はあまりありません。近年はコンサルティング業界全体でも、IT関連のプロジェクトが多く、IT関連の用語を覚えることがコンサルティングにも活きていきます。技術革新等によって可能なことが増えるため特有のITの言語や製品名などについて常に知識をインプットすることが必要です。
フレームワークやPDCAなどのキーワードは、コンサルティング業界を目指す学生の皆さんは一度は触れたことがあると思いますが、実際の現場での使われ方を知っている方は少ないのではないでしょうか。今回はお二人に他業界にはないコンサル特有の考え方である思考のフレームワークとその中の代表例であるPDCAについて質問させていただきました。
利根川さん:
例えば、作成資料において、データのみで根拠があっても結論がない。また、その逆で結論に対して根拠が不足しているケースがあります。思考のフレームワークに沿ってストーリーを整理したうえで説明を行い、お客様の結論までの構造理解を促進します。アプローチによってストーリーを組み見立て、フレームワークを使い納得感を持たせるということが大切だと思います。
利根川さん:
演繹法と帰納法*という考え方がどのようなものなのかということを具体的に理解しておくべきことが重要だと思います。情報整理という観点でも、ここまでフレームワークを意識するのはコンサルならではなのではないでしょうか。
*演繹法:一般論を使って出来事の結果を推測する
帰納法:複数の出来事とその結果から規則性を見つける
利根川さん:
PDCAの枠組みに載せるということが大切なのではないでしょうか。計画→実行→評価→改善というサイクルがPDCAの本質です。私の業務であるPMOでは、PDCAを回す機会が多くあります。ある意味、お客様や同僚との共通言語としてPDCAなどの考え方を使っています。
梶山さん:
携わっていた金融案件では進行が阻まれた際に、PDCAの考え方を使って案件のミスを立て直した経験があります。チーム全員でミスを洗い出し、それに対して改善策を出してもう一度試すということがありました。これらの過程はPDCAの一部であり、枠組みに当てはめ、項目を使い分ける柔軟な考え方もコンサルタントには求められると思います。
*PDCAとはPlan(計画)Do(実行)Check(評価)Action(改善)の頭文字をとって名付けられた業務改善に関するフレームワークです。PDCAの4つのステップを順番に繰り返し、継続的な業務改善や品質改良を目指します。
梶山さん:
入社する前に「コンサルとは何か」、「コンサルタントはこんな考え方をする」を決めつけるのではなく、実際に現場に出て学んでいけば良いのではないかなと思います。
利根川さん:
入社後に働きながら言葉の意味を調べていっても特に問題はないと思います。最初のトピックであったコンサル用語も日本語を英語にしただけで、特別な意味を持っているわけではないことも多くあります。機会のことをopportunityと言ったり、期限のことをdueと言ったりと、ただ英単語で会話しているケースもあります。興味を持つということは良いことだと思いますが、気負い過ぎず、単語の意味やフレームワークの考え方等を理解しておき、実際に入社後に触れることで慣れていけば良いのではないかと思います。
今回は、現役コンサルタントのお二人にコンサルタント独自の考え方について、インタビューさせていただきました。お二人のお話からコンサルタント独自の考え方が可視化できたのではないでしょうか?最後までご覧いただきありがとうございました。
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