採用企画・広報
大学1・2年生積極採用! 採用企画・広報のインターン
ZEINは、2017年に大手外資系コンサルティングファーム出身者を母体として設立した総合コンサルティングファームです。
「社員全員(ゼイン)が一丸となってクライアントと自社の成長にコミットする」をミッションとし、クライアントビジネスの課題解決・拡大に向けたコンサルティングサービスやソリューションの提供、自社プロダクトの企画・開発・導入を行なっています。
ZEIN株式会社
こんにちは!8月にZEINにインターン生として参画した鈴木です。
今回は、入社3年目の文系、理系出身のお二方にお話を伺いました!コンサルタントとして働く上でのそれぞれの分野の強みや今後のキャリア設計など、様々な内容についてお話ししていただきました。
文系の方も理系の方も、お二方の経験と重なる部分があれば今後の就職活動に活かすことができるのではないでしょうか?
また、キャリア設計から、コンサルタントという職業に興味を持っていただけたら嬉しいです!
ぜひ最後までご覧ください!
1.インタビュイー紹介
2.2人の大学における専攻がコンサルティング会社でどう活きているか
3.志望動機&ZEINへの印象
4.今後のコンサルタントとしてのキャリア設計
5.学生に伝えたいこと
澤田和平(さわだ かずへい) 北海道大学獣医学部卒業後、大阪市の保健所にて飲食店の許認可業務、食虫毒対応業務などを担当。第2新卒として2020年4月、ZEINに参画。最近の休日は「ONE PIECE」を鑑賞して、新時代のリーダーになるために日々励んでいる。
上田あゆ美(うえだ あゆみ) 早稲田大学人間科学部健康福祉科学科を2020年3月に卒業後、新卒1期生としてZEINに入社。学生時代は、カウンセリング学などの臨床心理学を学んだ。生まれも育ちも東京都。趣味は漫画やアニメ、ゲーム。
澤田さん:
私は、獣医学部で生物全般に関する勉強をしていました。実際に動物と触る機会も多く、動物病院で犬や猫の診療の実習をしたり、牛の直腸検査の練習をしたりしました。専門分野は感染症で、BSE*という病気について研究していました。
上田さん:
人間科学部で、心理学について勉強していました。例えば、発達心理学や臨床心理学など、『心理学』という単語がつく科目を網羅的に学習しました。ゼミ活動では、カウンセリングを専門とするゼミに所属し、自閉症や登校拒否になってしまった子供へのカウンセリングについて学びました。
*(BSE) 牛海綿状脳症:牛の病気の一つ。BSEプリオンと呼ばれる病原体に牛が感染した場合、牛の脳の組織がスポンジ状になり、異常行動、運動失調などを示し、死亡するとされている。
澤田さん:
実践的なロジカルシンキングの経験が活きていると思います。
先程お話しした研究の中で、仮説構築とその検証を繰り返していたため、ロジカルシンキングの経験を積むことができました。また、在学中にデータを扱う場面が多かったので、社会人として不可欠なExcelやPowerPointのテクニックやデータ分析能力を養うことが出来ました。これらの強みは理系だからこそ身に付くのではないでしょうか。
上田さん:
大学で得た知識を直接活かせる場面はありませんが、答えのない問いに対して、粘り強く最適解を考えるというアプローチの方法は文系の強みです。また、コンサルティング業務では、調査を通じて膨大な量のデータに触れるため、文系特有の暗記能力が調査内容の記憶に活かされていると感じることもあります。
澤田さん:
システム開発の上流から下流まで幅広い業務に関われると感じたこと、会社への安心感の二つがZEINを選んだ決め手です。
1点目に関しては、ZEINではシステム開発の上流から下流まで携わると聞いていました。様々な現場に行き、チャレンジする機会が多いのは私にとっては大きな魅力でした。
2点目に関しては、Wantedlyに役員やマネージャーが大手出身であることや教育制度などの情報が掲載されており、他社と比較して、入社してからもしっかりフォローを受けられる環境なので安心して働けると思いました。
上田さん:
学生時代に心理学を専攻していたので、間接的にでも心理学に関わることができる製薬会社を中心に考えていました。当時は他のコンサルティング会社を比較していませんでしたが、実際に働いてみて、ZEINでは小規模で社員同士の距離が近く、チーム全員で仕事をするというマインドをとても大事にしていることや、一人一人が持つ裁量も大きく、個人の実力が伸び、スピード感を持って成長するチャンスがあると感じられます。
澤田さん:
目に見えるところですと、入社時から膨大な資料に触れているので、資料のクオリティや作成スピードが上がりました。また、言葉にすることは難しいですが、ものごと全体を俯瞰する力がつきました。プロジェクトでは、大学生の頃とは比にならない程多くの人と関わります。相手の状況やスケジュールを意識して、どういうコミュニケーションを取るとプロジェクトがスムーズに前進するか、何となくですがわかってきました。
プロジェクトの中で使うWBS *の考え方は、普段の生活でも自己学習の進捗管理などに役立っています。
*WBSとは Work Breakdown Structureの略。プロジェクトのスケジュール管理に使われるツールの1つで、作業工程を細かな作業(Work)に分解(Breakdown)し、構造化(Structure)することで管理する手法を指す。
上田さん:
学生時代に学んでいた心理学は学問としてではなく自分自身の社会生活で役に立っていることが多いです。例えば、チームで業務を行う際に会社の仲間や顧客との会話の中で相手が求めていることを先回りして考えることができています。
澤田さん:
就職活動をしていた頃は、まだ業界のことも漠然としか分からず、将来の見通しが立たなかったので、マネージャーになることをぼんやりとしか考えていませんでした。現在は、マネージャーになるために必要な能力やスキルが具体的にわかるようになって来ました。
30代前半でマネージャーになるという目標を設定し、そのために必要な能力やスキルをブレイクダウンして、日々のプロジェクトでどのような経験が積めると良いかを意識しながら業務に取り組んでいます。
上田さん:
率直にお話ししますと、入社時は、3年程勤務し転職することを考えていました。しかし、実際に3年弱働くと、ZEINにはまだ関わったことがない魅力的な社員の方々やコンサルタントとして成長できる環境があると強く感じるため、辞めるにはもったいないと思いました。これからも日々新しいことに挑戦していきたいです。
初めてのインタビューで緊張していた私に温かく接していただき、ありがとうございました。
左:鈴木(インターン生)、右奥:上田さん、右手前:澤田さん
澤田さん:
就職活動をしていた頃は、ベンチャーにおける労働環境について良くない話も聞いていたので、ベンチャーに入ること自体が不安でしたが、実際に入社してみると、雰囲気も良く、福利厚生もしっかりしていたので、安心して働くことができました。
もちろん、ベンチャーの良い面は残っていて、大企業と比べて経営層まで風通しが良く、若手の意見も取り入れて、柔軟にルールや制度を作ることができています。若い内から自分の意見が会社の意思決定に関わるという点は、大企業にない楽しさではないでしょうか?
今では大企業より、むしろ、ベンチャーで働けて良かったと感じています。
上田さん:
学部や大学時代に学んだことに囚われすぎない方がい良いと思います。
社会人になると、学生時代に気づくことができなかった自分の学びが活かされる場面もあります。それは、自分と全く縁のなかった業界で発揮できる可能性もあるため、少しでも興味を持つ業界があれば、飛び込んでみることも良いかもしれません。
今回は文系と理系の二つの視点からコンサルタントとしてのキャリア設計についてお話ししていただきました。
お二人とも大学で学ぶ過程で得た思考方法をベースにさらにパワーアップされていますね。文系・理系という異なる背景、考え方を持つ人がいる会社で社員全員が成長し続けるZEINは、魅力的だと思います。
澤田さん、上田さん貴重なお時間をいただきありがとうございました!
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