こんにちは!
株式会社ユルリカの採用担当です。
私たち株式会社ユルリカは、「お客様のゆるり化に貢献する」ことをミッションに、Web制作、システム等の受託開発の他、ゲームやXRサービス開発を行っている創業4年目のベンチャー企業です。
Web・システム・ゲームを起点とした切り口で、お客様の課題解決をデジタルの力で支援しております。
今回は、接客業や一般事務を経て、現在デザイナーとして活躍している押野さんにインタビューを実施しました。彼女のユニークな経歴と情熱が、どのように現在の仕事に結びついているのかを詳しく伺いました。
【プロフィール】
1996年生まれ、山形県出身。学校法人山形デザイン専門学校ビジュアルデザイン科卒業後、印刷会社でのDTPオペレーターを経て、ユルリカへジョイン。現在はWebをはじめとしたデザイン業務全般を担当。
ーー前職はどんなお仕事をされていたんですか?
接客業、印刷会社でDTPオペレーター、一般事務など様々な仕事を経験しました。
デザインの専門学校を卒業したので、デザイナーになりたいなっていう気持ちはずっと前から持っていたんですけど、デザイン職に就くのってなったら結構難しいんですよ。
経験者を求める企業が多いので、新卒時にアイドル活動をしていた私にとって、デザイナー職での就職はとても難易度が髙かったです。
ーーデザインに興味を持った経緯やきっかけは何ですか?
高校を選ぶ際に3つのコースがあって1番やりたいなって思ったのがデザインでした。
勉強は嫌だけど、デザイン科だったら、楽しそうだなと当時は漠然と考え入学しました。性格的に自分の好きなことは真っ直ぐとことん勉強するんですけど、興味ないことは本当に気が進まず、できなくて笑
でも今思えば、図工や美術が好きで、ものづくりに魅力を感じていたので、デザインの道に進んだのは自然な選択だったのかなと思います。学校での勉強も楽しく、イラストレーターやフォトショップの使い方を学び、ポスター制作を行なったり、デザインの基礎を学びました。
ーーユルリカに入社するきっかけは?
派遣会社の紹介で2ヶ月間派遣で実装者として入社した後、正式に正社員として採用していただくことになりました。
入社時はデザイナーではなく、実装者として業務していたんです!笑
学校でも実装の勉強は多少やってましたし、自主制作で作ったりした経験もあります。趣味の一環としてアイドル時代は、自分のサイトを作る・ブログを書くなど、発信をしたいと思った時に、 誰に頼んだらいいかわからず、もう自分でやっちゃおうと思ってウェブサイト・自主制作CDのパッケージデザインも行いました。 幅広く作ることは好きだったんで、実装もそんなに苦じゃなかったんですよ。
求人自体も実装者の募集だったんですが、ウェブサイトをつくること自体が好きで、自分でも好きで作った経験があったので、入社を決めました。実装者として入社し、ゆくゆくは長い将来を見た時にデザイン職に変われたらいいなと思っていました。
正社員になるタイミングで運よくデザイナー枠が空いたので、現在はデザイナーとして業務しています。
ーーデザインの実践と現在の業務を教えてください!
現在は、ウェブサイトやバナーの制作、講演会や提案時に使用する資料の作成まで手掛けています。また、SNSの投稿画像やアイコンも作成しています。
好きなことに対する意欲は今も変わらず、セミナーに参加したりと、日々勉強を続けています。いろんな仕事を経験してきましたが、デザイナー職が一番自分に合っていると感じています。
以前は仕事をしながら何か違うことやりたいなとか、これからどうしようという漠然とした不安から仕事について考えることが多かったんですが、今は自分のデザイナーとしてのスキルアップのために、デザイナーとして力をつけるためには、どの力を学習したらいいのかとか、いろんなサイトを見て、知識を吸収するっていうのがすごく楽しいです!
ーーデザイン制作時のポイントと工夫は?
デザイン制作時のポイントはインスピレーションを湧かせることだと思います。参考サイトを見て、イメージを膨らませます。なので最初はサイトの参考になりそうなものをひたすら探すところから始まります。
そこからお客さんが作りたいイメージから連想する色やモチーフを紐付けて考え、連想ゲームみたいな感じでイメージを固めていきます。
その後、実際に手を動かして何パターンか作成し、イメージと違うなどの違和感を感じたらまた作るを繰り返し行なっていくことで、お客様のイメージに近づけ最適なものを選ぶスタイルをとっています。具体的な色の選び方についても、ピンクでも淡いものやビビットなものなど、様々なバリエーションを考えます。
ーーデザイナーとして意識していることはありますか?
今はまだ経験値がないため、自身の引き出しを増やすことが1番だと考えています。そのために、いいサイトやバナーのまとめサイトみたいなものを見て、どういう作りをしてるか、どういう文字の置き方をしているかっていうインプットをしまくっています!笑
いっぱいありますが、やっぱり自分がいいなとは、多分誰が見てもいいなと感じるサイトだと思うので、そういうサイトを集めて日々の業務に活かしています。
また、日常生活でもデザインに関するインプットを無意識的に行なっているかもしれないです。
広告や電車のつり広告など、町中のビジュアルを意識して見ています。これは使えるかもと思ったものはメモやスクリーンショットを取って、記録するようにしています。多くのデザインを見て吸収することで、自分のスキルを高める努力を続けています。
ーーやりがいを感じる時は?
デザイン業務へ移動してからまだ2か月なので、成功体験が少なく、あまりパッと出てこないんですけど、お客様がデザインを気に入ってくれた時はとても嬉しいです。
お客さんの声が直接聞けない側なので、社内ディレクターを通してお客様からのフィードバックを聞けた時は嬉しいですし、私の自信につながるので、今後もそういったお褒めの声が聞けるよう頑張っていきたいです!
ーー大変だったことや苦労したことはありますか?
実務未経験なので、知識も少なく、最初の頃は参考を調べながら、探しながら作っていたんですけど、限りある納期の中でいかに業務を進め、いいデザインを作るかバランスが難しかったです。
最近では、もっと良いデザインを追求したい気持ちと納期との兼ね合いが課題だと感じています。時間かければより良いものができるけど、いいデザインの上には、もっといいデザインがあるので終わりがなくて......。でも納期に合わせて、スケジュールを逆算して考えて、時間を割り振ることで、落とし所をつけ、その期限内でベストを尽くす努力をしています。
ーーユルリカで成長を感じたこと、今後の目標をお聞かせください
自分でウェブサイトを1から全部作れるようになったことは成長したこととして実感しています。
スケジュールを意識してるからか自分の作業スピードも速くなってるようで、最近では代表の毎回の仕事が早くて助かる!と声をかけてもらえました!
今後も知識を蓄え、スピードとハイクオリティを兼ね備えるデザイナーを目指して精進します!
直近の目標には、アイドルや芸能系のサイトデザインにも挑戦してみたいと考えています。現在多く作成に携わっているコーポレートサイトと、芸能系のサイトはテイストが違うので、両方の引き出しを増やしたいです。かっちりめのサイト、自由性の高いデザインができるとデザイナーとしてももう一段階レベルを上げれると思うんです!
押野さんが感じるユルリカの魅力とは?
ユルリカの魅力として、代表の小田との距離が近く、自由に意見を言える環境だと感じます。自分のアイデアを形にしやすく、のびのびと仕事ができています。
社内メンバーも物腰柔らかい方が多いので、業務中の相談もしやすく、的確なフィードバックをもらえるので、業務に集中して取り組めます。
今後どんな人と働きたいですか?
積極的にコミュニケーションをとることができ、ものづくりが好きでポジティブな方と一緒に働きたいです。
お客様の求めるものを作ることに熱量を持って取り組める方であれば、色々なことにトライできる環境もありますので、ぜひお待ちしています!