IPOを目指すベンチャー企業の成長を支える、縁の下の力持ち。経理部の石川さんにインタビュー!
若くしてIPO準備の中核を担う、数字に対する鋭い洞察力と、落ち着いた雰囲気を持つ実力派経理の石川さんが経理職に進んだ理由は?目指したいところは?聞いてみました!
石川さんは元々専門学校で簿記等を勉強していたとのことですが、なぜ経理職に興味を持ったのですか?
高校の時に、「将来自分が何をやりたいのだろう・・・」と考えた結果、数字が好きだなーと思って。だったら簿記を専門学校で学んで税理士(税法に専門を持ち、企業の税務申告の作成や税務相談などを行う仕事)になろうかなと思ったのです。ですので、最初は経理をやろうという思いではなく、税理士を目指して勉強をし始めたというスタートではあるのですが、数学や算数が昔から好きだったという事がこの職種に興味を持ったきっかけですね。
実際に税理士事務所に入って、様々な会社の税務経理を行っていたのですが、病院や医療に特化していたという事もあり、病院は売上も上下する事も大きくはなく、毎日同じような業務にもの足りなさを感じ、なんか自分が思っていたのと違うな。と感じていました。
(学生時代の自分の選択が、必ずしも自分に合っていたわけではないと気づきました。笑)
あとは、経理代行する中で、「医者の月収が自分の年収くらいだ・・・!」とか、確定申告代行する中で、「本業でもこんなに儲かっているのに、株でもこんなに儲かっているのか・・・!」という悲しい現実にも直面。笑
そのように税理士事務所で働いていたのですが、色々な会社の税務会計をするのではなくて、自社とか自分に関係のある会社での経理をやっていきたい、YOLO JAPANのようにIPO準備している企業で自分のキャリアを作って行きたいと思い、転職・事業経理を目指しました。
実際に税理士事務所から転職してみてどうでしたか?
実際に入ってみて、経理的な観点で言うと本当にやりたかったのはやはりこっち(企業経理)だな。と思いました。笑
というのも、学生時代学んだ簿記の知識も前職の医療会計だと全く使わなかったところから事業会社の会計となると経験も生きましたし、自分の働いている会社の経理状況が見え、月次でまとめた決算(会社のお金の流れ)が一つの決算書にまとまるという事は達成感がすごかったです。
決算は経理の一番の山場であり、毎月の総決算なので、日々の蓄積が形になるというのは魅力ですね。
決算周りも勿論の事、上場準備にあたっての監査法人対応や色々と新しい業務もあると思いますが、どのように情報をキャッチアップしたり課題解決したりするのですか?
今は監査法人が上場に向けて色々と改善や対応が必要な事について共有くれるので、そこに対して質問しながらや、自分で調べたり、監査六法を見たり、上長に聞いたりしながらやっています!
上場準備が着々と進んでいくので、良い意味で自動的に学んだりスキルアップしなければいけない環境ですね。
IPOに向けての準備はもちろん大変ですが、上場経理と非上場経理は全く違っていて。今まで学んだこと
勉強した事を100%活かせるのが上場経理ですし、開示業務も必要等、自分自身のスキルが上がっていけると思います。
スキルアップや学んだ事を活かしていきたいという思いが強いのですね!将来石川さんが目指すところは?
CFO(最高財務責任者)ですね。経理キャリアのトップなので。
やるからには一番上に行きたいと思っています。
何故?と言われると難しいけれど、自分の中では称号みたいな印象で。
余談ですが、最近YOLO JAPANのメンバーと富士山に登ったのですが、富士山に登りたかったというか、どうせなら日本一の山に登っておきたいという気持ちで登って。
CFOになりたいというのも、そんなイメージです。笑
CFO=経理の一番上まで登った
というような感じですね。笑
その為にも、日々上場企業レベルの経理を目指して自己研鑽や業務効率化のための方法なども考えています。
石川君みたいな経理がYOLO JAPANを支えてくれていると思うと心強いですね!
最後に今ストーリーを読んでいる人に対して、経理(専門職)目線で一言ありますか?
今のYOLO JAPANのフェーズとして、上場準備ができるのってとても魅力だと思っています。
あとは、ワンフロアで働いているからこそ、顔が見える、誰の為にやっているかがわかる仕事だと思いますし、人や環境も良いと思ってます。
IPO目指したい人は是非YOLO JAPANへ。
「奨学金も借りて勉強沢山したからこそ、学んだ知識を最大限に生かして専門性を高めたい!」そんな石川君の意思が伝わってくるインタビューでした!未来のCFO。楽しみにしています!
若手社員でも活躍できるYOLO JAPANで今までの経験や学んできたことを生かしたい。そんな方は是非話を聞きに来てください!