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塾講師を経て感じた、スクールIE教室長職のやりがい

はじめまして。2022年7月に、中途採用で株式会社やる気スイッチグループに入社し、現在はスクールIEの教室長を担当している久保と申します。今回は私のこれまでの経緯と、やる気スイッチグループを創る一員として目指していることについて、お話させていただきたいと思います。

中学生から目指していた塾講師の仕事

小学生の頃は英語教諭になることを志していましたが、中学生のとき、本当に英語を学びたいと思う人に英語を教える仕事をしたいと感じるようになり、塾講師になることを目指し進学しました。教員免許を取り、最初に就職した会社で、まずはアルバイトからと個別指導の塾講師として1年、その後集団指導の塾講師を2年経て中途採用で正社員となり、最終的には5年ほど働きました。結婚を機に退社し、出産と育児を経て教育サービス業に戻りたいという気持ちに駆られ、再び個別指導の講師職を5年ほど勤めました。その後、新型コロナウィルスの流行がきっかけで思うように指導ができなくなり、教室運営をする業種に転職し2年ほど働きました。そこは自学自習の教室でしたので、教えることは一切なく正直物足りなさを感じましたが、生徒の学ぶ能力を育む教室だったこともあり、非常に刺激になりました。ただ慣れてくると、もう一度塾での指導をしたいという自分の気持ちがふつふつと湧き上がってきました。後ろ髪を引かれる思いもありましたが転職を考え始め、その後ご縁があり、やる気スイッチグループの運営管理課で採用していただき教室長になることができました。

憧れていた塾の運営という仕事が現実に

求人を見ていて「塾での教室運営」という言葉に惹かれ、それが自分の仕事になったらいいだろうな…という憧れから選考は始まりました。年齢も重ねていたし、難しいかもしれないという気持ちもありましたが、「人生に遅すぎることは無い」という言葉を胸に、ダメもとで面接を受けました。まだ前職に片足を突っ込んだままでの採用試験で、もし適任者がいればお譲りしますともお話しした中で、大変好意的にお話を聞いていただき、採用となったことは自分でも驚きでした。今考えても、本当にまたとないチャンスだったと思っております。



自分から動くことの大切さ

入社した部署は運営管理課でした。そこでは、まず忙しい教室のサポート役として、3教室への配属を言い渡されました。どの教室長も親切で、仕事についてたくさん教えてくださいましたし、3教室にそれぞれの良さがあり、だからこそ生徒が集まるということにとても納得がいきました。仕事が始まってから、まずはどんなに小さなことでも自分にできることを行い、そこで信頼を得たいという思いで、教室清掃や電話を積極的にとることを意識していました。いてもいなくてもいい存在ではなく、“この人が教室にいたらいいな”と思っていただける存在を目指しました。

2022年10月より教室長を任された直後は何が何だかわからず、他教室の教室長に教えを請いました。こんなことを聞いたらいけないだろう、迷惑だろうと最初は感じておりましたが、どの先生も「大丈夫ですか?」「わかりますか?」と私に声をかけてくださり、本当に恵まれた環境であることを改めて感じました。そんな優しさを受けながら結果が出ないことに焦ったり、戸惑ったりしたこともあります。しかし、そんな時こそ落ち着いて、いつかきっと成果が出るという思いで、保護者様からの信頼を得るためには何をすべきか、お子様のどんな様子が知りたいのか、いただいている授業料分以上のことを提供できているのか、自分が通いたい教室とは何なのか…などを、以前よりも深く考えるようになりました。今はとにかく結果を出すことに必死ですが、辛さはありません。毎月あっという間に過ぎてしまうほど充実しております。うまくいかないときは上長が、教室をよりよくするにはどうしていくべきか,アドバイスをくださいます。様々な戦略を考えるのも、楽しい毎日です。

一人前の教室をつくっていきたい

最初の目標は、自身の教室に在籍している生徒数を80名にし、一人前の教室を目指すことです。ここから5年後には100名超えの教室となるよう、他教室の良いところを模倣し、取り入れていきたいです。人生に遅すぎることは無いと思って、日々過ごしています。これからも何事にも前向きに、困難を愉しんで乗り越えられる教室長でありたいと思っております。


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