20代で3回の転職を経験した私が、やる気スイッチグループに入社して

こんにちは、松浦と申します。

大学卒業後、法律事務所の事務員として数か月勤めた後、1対3の個別指導塾で約3年、ゲームの開発会社に約3年、勤務の経験があります。

個別指導塾では教室長として勤務していました。教室長も授業が必須の会社だったので、授業と教室運営業務の両立に奮闘していました。

ゲームの開発会社では管理本部に所属し、契約書の管理や新卒採用サイトの記事作成、面接のセッティング、社内報の作成、社内のイベント運営など、総務人事関連の業務を幅広く担当していました。

このとき20代で既に2回転職していましたが、実は環境をあまり変えたくないタイプの性格なので、次は長く働けるところに勤めたいと思いながら転職活動をしていました。

中学生のころから、アルバイトをするなら塾の講師をやりたいと決めていました。というのも、中学生のときに通っていた塾の先生の影響があってのものです。

高校受験の際、「公立・家から近い・偏差値もちょうど良い」というだけの志望理由で近くの公立高校を受験しようと思っていましたが、当時通っていた塾の先生から「君はもっと成績が伸びる！高校でも部活を続けるならこことかいいんじゃない？」と、他の高校をお勧めされました。その時は内申点が足りず、自分も親もとても行けないと思っていましたが、実際にお勧めされた学校の見学に行ってみたところ雰囲気が良く、また塾の先生の後押しもあったことで第一志望校に設定し、それから頑張って勉強に励みました。塾の先生にサポートもいただき、結果無事に合格できました。

受験勉強中に知ったのですが、勧められた高校はその先生の母校でした（笑）

そして大学生になり、スクールIEで講師のアルバイトを始めました。スクールIEを選んだ理由は、当時の募集広告に「生徒と兄姉のように接してくれる方募集！」といった内容の記載があったことです。かっちりとした先生というより、生徒とフランクに接したいと考えていたため、そのキャッチコピーに惹かれスクールIEの講師に応募し、大学卒業まで4年間続けました。生徒から「先生のおかげで成績が上がった」「合格できた」「やる気スイッチが入った」と言ってもらえたことがとても嬉しかったです。

4社目の転職活動をしていたとき、知人を通してやる気スイッチグループを紹介いただきました。

ただ、紹介いただいたのが法務のポジションだったので、興味はありましたが自分にできるのか不安がありました。契約書の管理業務などは前職で経験がありましたが、「法務」というと法律知識をもって契約書を書かなければいけないイメージだったので…。

ですが、声をかけて頂いたということもあり、自分でもやる気スイッチグループについて改めて調べるうちに理念に目を惹かれました。「全世界一人ひとりの“宝石”を見つけること、そしてそれを輝かせることを全力でサポートし、人々が“やる気スイッチ”を入れ、“自分力”を発揮しながら幸せに生きる社会の創造に貢献する」

さらに、会社の採用ホームページには、社員も自分の「宝石」を見つけ努力し磨くことができる環境があると書いてありました。何をやりたいのか、何ができるのか、漠然と考えていた私でしたが、「ここでなら自分の宝石を見つけられるかもしれない！」と思い、応募しました。

現在の業務は、押印書類や契約書の管理など事務業務を中心に、一部の契約書のリーガルチェックをしています。他部署の方から押印申請や電子契約の対応の仕方など相談を受けることも増えてきました。

大学では法学部でもなく（英米学科でした）、法律の知識は全くなかったので、業務で必要な法律知識や契約書のチェックの仕方・書き方などについて少しずつ勉強を続けています。知識を増やすためにビジネス実務法務検定3級の勉強にも取り組んでいます。予想よりも早く契約書のチェックにチャレンジさせてもらえて驚きました。いろいろなことにチャレンジさせてもらえる環境だと思います。

また、プライベートとの両立ができて働きやすい職場だと思います。入社後に結婚をしたのですが、新婚旅行や結婚式の準備なども上司に相談したところ業務やスケジュールを調整頂き、無事に式も挙げれました。入社して間もないのにこんなに頼っていいのだろうか…、と正直ためらう気持ちはあったのですが、部署の皆さんの協力のおかげで公私ともに充実した1年を過ごせました。ご恩は仕事で返したいと思います！

今後の目標は、まずは法律の知識を増やして業務の幅を広げることです。

現在は事務業務の割合が大きいですが、契約書のチェック・ドラフティングなどの専門的な業務の割合を増やしていきたいです。業務によっては塾勤務時代の経験が生きることもあります。やる気スイッチグループではさまざまなブランドを展開しているので、仕事をするうえで事業への理解を深める必要があります。まだ知らないことがたくさんあるので、知識を積み重ねていきたいと思います！

現在は本社で勤務しているので教室へ行くことはほとんどないのですが、現場の気持ちがわかるバックオフィスとして、皆さんをサポートできるようこれからも業務に励んでいきます。