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~注目社員★part4~ やる気の科学研究所

こんにちは!

やる気の科学研究所の白川 愛子と申します。

「やる気の科学研究所」は、やる気スイッチグループの全てのブランドに横串を通す教務の横断組織として、全ブランド共通の指導メソッドである「やる気メソッド」をノウハウとして整備し、それを言葉や施策にして発信することや、商品やサービスとして形にすることをミッションにしています。

その中でも現在私がメインで担当している業務は、2022年から開催している「やる気スイッチ大賞」というグループ全体のイベントです。昨年の初開催から、企画~運営までを主導させていただいています。そこで見えた課題、改善すべき点はまだまだ多く、来年、再来年に向けてよりよいイベントを作り上げられるよう試行錯誤しています。

社会に良いインパクトを与えられる仕事に就きたい

前職では、雑誌の編集業務に携わっていました。ハイエンドな女性向け雑誌を経て、男性のファッション誌を担当し、取材から編集までを行っていました。もともと文字を書くことが好きで、好きなことを生業にしたいと考えて出版業界へ就職したことが始まりです。

実際にやってみると、記事を書くこと以上に取材の際にインタビュイーから話を聞くのが好きで、更に自分が書いた記事を見てもらえる、読んでもらえると思えることは楽しく、やりがいに感じる面もありました。

一方で、働いているうちにもう少し先のことを考えるようになりました。私は、自分が好きという気持ちだけで働いていて満足できるのか。そう考えたとき、もともと自分が "子ども" や"教育" というものに興味があったことを思い出したんです。そして、これからは社会により良いインパクトを与えていると実感しながら働きたい、という思いを強めていきました。何か子どものためになること、子どものより良い未来に繋がるようなことが自分のスキルと掛け合わさる形で実現できたらいいなと思うようになりました。

転職活動自体は期限を決めていたわけではなく、複数会社お会いする中でいいところがあれば、くらいの気持ちで進めていたのですが、そこで出会ったのがこのやる気スイッチグループでした。

記事作成・編集者の募集をしていたので自分のスキルがマッチしていたのはもちろんですが、一番惹かれたのは面接官(今の上司)の人柄と想いでした。

時期もあってどの企業もオンラインでの面接が多かったのですが、やる気スイッチグループの面接においては対面ではないのにここまで面接官の人柄、価値観、志しているものが感じられるんだと驚きました。「子どもたちのより良い未来のために一丸となって働いている」という雰囲気が、オンライン越しでもとてもよく伝わったんです。

そしてここでなら、自分が働くことで社会に良いインパクトを与えているという実感を得ながら働けるのではないか。やる気スイッチグループの理念を読み、そう思いました。そこで、入社を決断しました。

子どもたちに「頑張ってきてよかった」と思ってもらえるように

私が今、主担当として担っている「やる気スイッチ大賞」は、「振り返り」をテーマにした全ブランド横断型のイベントです。「生徒部門」「保護者部門」「講師部門」「教室長部門」の4部門があり、生徒・園児には自分が1年間頑張ったことや、それによって成長したことや成果を書いてもらい、保護者・講師・教室長には、それぞれの立場で子どもをサポートした内容や指導の際に試行錯誤したことを書いてもらいます。

これは、当社の理念を体現するようなイベントでもあります。

たとえば、生徒は自分の1年を振り返ったとき、「そういえば、今は数学大好きだけど、昔はわからなくて嫌いだったな」ということに気づいたりします。

それこそが、ひとつの原石を宝石に変えた瞬間なんです。保護者や講師、教室長も、「あのときあんなに“数学嫌い”といっていた子が、今は喜んで勉強するようになったな」と気づくことができれば、それはその子の宝石を見つけた瞬間です。

自分の原石が宝石となって輝いていることに気づいてもらう、サポートした子の原石が宝石になったことに気づいてもらうためのイベントが、「やる気スイッチ大賞」なんです。

理念に共感し入社した身としては、こうした理念を体現するようなイベントを主担当として担えるのは光栄です。まだまだ伸びしろのあるイベントなので、もっと多くの人に振り返りの重要性、原石を宝石に変える素晴らしさを実感してもらうため、試行錯誤を続けたいと思っています。

今はちょうど、第2回目の「やる気スイッチ大賞」のエピソードを募集している期間です。前回の課題を踏まえ、今回は応募フォームの改善を実施しました。より答えやすい、わかりやすい質問事項にブラッシュアップすることで、前回以上に素敵なエピソードが集まっていると自負しています。応募期間が終われば、授賞式の準備です。昨年以上に受賞者に楽しんでいただけるような授賞式づくりができるよう、引き続き挑戦していきます。


論理的思考を働かせ、CAPDで業務を進めるようになった

今のこの仕事を進めていく中で "論理的に考え行動に移す" ということを常に意識するようになり、ようやく考え方や行動にそうした思考が結びついてくるようになってきた、と感じています。雑誌の編集業務では、論理的思考より、感性やセンスというようなことが求められてきたので、この点はこの会社で培ってきたことだなと考えています。

感性や感覚値だけではなく、目標に対してどう行動するとどうなるか、いくつかの仮説を立てて、その中からベストな方法を当ててみて、うまくいかなかったら仮説に戻ったり新たな仮説を立てたりーー。いわゆるCAPDですね。そういった思考で物事を考えられるようになりました。そして、私はそういう思考で働くほうが自分には向いているなと思っています。

この会社だからこそ、自分の力を最大限発揮できていると感じる

社内だけでなくフランチャイズ店の皆さま、そして保護者さまや生徒の皆さまのお力添えのおかげで、昨年初開催となった「やる気スイッチ大賞2022」は無事大成功のものと終えることができました。会社が一丸となって、自分の宝石を輝かせようとしている子どもたち、そして、子どもの宝石を輝かせようとしている保護者さまや教室長、講師の皆さまを承認し、祝うという素敵な場を作れたことが、私自身とても嬉しかったです。

そして、そのおかげで私も「やる気スイッチAWARD(※)」という、会社で表彰していただく機会に恵まれました。

今回の表彰をうけ、自分のやったことが評価してもらえたことのうれしさ、承認していただける機会があることのありがたさを痛感しました。そして、やる気スイッチ大賞の授賞式もまさに、受賞者に喜びや誇りを持ってもらうためのイベントなので、昨年以上によりよい経験を受賞者の皆さまにしていただきたいという思いが大きくなりました。

自分で考え、自分で決め、自分で行動できる人と働きたい

当社の理念に共感して転職を決めたという話は前述したとおりなのですが、理念のなかに「自分力」という言葉があります。これは「自分で考え、自分で決め、自分で行動できる力」を指す当社の言葉です。いわゆる主体性のある状態を指していて、私はこの会社に入り、自分がより主体的に働けていることを日々実感し、そこにやりがいや楽しさを感じています。

やる気スイッチ大賞という全ブランド横断の大きなイベントをまかせていただけているのも、社員を主体的に働かせたいという狙いがあってのことだと理解していて、プレッシャーはありますが、それも含めてやりがいにつながっています。

そしてそれは私だけでなく、他の社員も同様です。自分の意見を持ち、行動に移せるかたはたくさんいて、そうしたかたと働いていることがとても心地よく感じています。まさに切磋琢磨といったかんじでしょうか。相手の考えるベストと自分の考えるベストをぶつけながら、より良いものを創り上げるために思考し続けるのはとても楽しいです。

やる気スイッチグループにご興味を持ってくださる方がいらっしゃるのであれば、私はこの"自分力" に共感いただける方、体現する方と一緒にいい影響を出し合って楽しく働きたいと考えています。

(※"やる気スイッチAWARD"…全グループ全従業員の中からより高い功績を上げられた方数名を表彰する全社イベント)

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