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やりたいと思っていた仕事ではなかったけれどやる気スイッチグループに入社した理由

株式会社やる気スイッチグループの豊田総子と申します。

2020年11月に中途入社し、今は保護者に最新の教育情報などを伝える会員制プラットフォームを運営する部門に勤めています。日々、保護者や教室担当者からの質問に答えたり、各事業部の方にプラットフォームのことを伝えたりするのが今のメインの仕事です。

与えられた仕事をやってみたことでやりたいことが見つかった

私の両親は、子どもがやりたいということをかなえるのが親の役割と考えていて、きちんとやりたい理由を伝えると可能な限り叶えてくれる人でした。とくに教育に関しては、惜しみないサポートをしてくれました。決して裕福な家庭ではありませんでしたが、私は大学で学びたいものを学ぶために親元を離れたり、海外に留学したり恵まれた環境で過ごしてきたと思います。またその環境で培ってきた「興味を持ったことは、恐れずになんでもチャレンジしてみる」という精神は両親の影響だと今でも感謝しています。

キャリアのスタートは英会話教室の教室長でした。その後、転職を決意し、以前から興味があった会社に問い合わせてみたんです。

そのときは広報の募集がなかったのですが、広報は会社のことをよく知る必要があると別の部署を紹介されました。まったく興味がなかったし考えてもみなかった部署でしたが、あれよあれよという間に話が進み、働くことになりました(笑)社内や社外でさまざまな方と話をする機会が多かったので、コミュニケーション力は鍛えられたと思います。その後元々やりたかった広報の仕事もできました。

本当にやりたい仕事に出会ったのは、マネジメント職に就いたときです!

まったく仕事がわからず不安そうなメンバーが日を追うごとにたくましくなっていく。できなかったことができるようになったときのあの目の輝き。人はいくつになっても学べるし、成長できると実感・確信できました。それが忘れられずその後、7年間ほど人材育成会社に勤めました。

海外で経験した「教育」と「情報」の大切さ

そんなとき、夫が仕事の都合で海外に行くことが決まり、仕事を続けるか悩みましたが、退職して私と娘も一緒に行くことにしました。海外で生活することでたくさんの気づきがありました。とくに娘の教育については日本との差を痛感することになりました。娘は現地でインターナショナルスクールに通学していたのですが、先生も生徒も言語も文化も異なるさまざまな国の人たちがいました。教育方針も日本とは異なり、大人が行くような美術館に子どもを行かせて、どういう風に見えたのかを話し合わせたり、500円あれば、本物のオーケストラの音楽に触れることができるなど自習性を発揮できる環境なんです。

機会を与えてあげることで、子どもが自分の興味あるものに向かって進んでいく。それを後押しできるのは保護者しかいません。海外にいると日本の教育情報をタイムリーに知ることは難しいです。駐在員の家族はいずれ日本に戻ります。そのため、日本の教育や受験情報を世界中のどこにいても正しく把握すること、欲しい情報が受け取れるネットワークをつくることが大事なんだと実感しました。

帰国後にあらたな挑戦の機会を提示される

日本へ帰国し、以前働いていた人材育成会社に戻りましたが、コロナ禍で続けていくことが難しくなってしまいました。転職活動中に知り合いからやる気スイッチグループを紹介していただきました。面接では自分の天職だと思っている人材育成の仕事をしたいと伝えましたが、今すぐにそのポジションに空きが出るという状態ではありませんでした。

そんなときに現在所属している部署の紹介を受けました。現上長から、やる気スイッチグループの保護者プラットフォームが目指す姿「保護者目線で子どもの成長をどうしたら感じることができるかを一緒に考えて欲しい。今のサービスをともに良くしていきたい」と面談で言われました。

こういわれてピンときました。「あれ…どこかで経験したことあるぞ。この感じ」と。

本来したいこととはまったく違う仕事。しかも人材育成業務で最終面接まで選考が進んでいる企業もありました。それでも私は過去の経験から「回り道にみえてもその過程が無駄になることはない。より自分が興味を持てる会社で働きたい」と決めました。

決め手は「教育」と「情報」を提供できる会社だったから

教育って「自分がなりたいものになるための一つの道具」だと思っているんです。

海外経験を経て、さらに強まった想いがありました。将来なりたい!と思った自分になるためには一つでも多くの道具があった方がいいし、その道具を自分の思うように使えるようになった方がいい。そのために数多くの「教育」の機会を提供し、使いこなす方法を教えていくことが必要なんだと海外でその思いはさらに強くなっていました。

「知らない→知る→経験する→できるようになる→さらに深く学ぶ」

自分の娘が経験してきたこととも重なって、そんな機会を提供できる会社に所属することはものすごく素敵なことかもしれない。そしてこのプラットホームなら世界中どこにいても保護者は正しい情報を得ることができる。「教育」「情報」がキーとなり、やる気スイッチグループで働くことを決めました。

サービスを知ることが未来へつながる

入社当初、所属部署がプラットフォームの利用促進を始めたばかりの時期で、常にさまざまな仕事に追われている状態が続き、なかなか辛いと感じることもありました。自分もいい年ですし…体力的にも記憶力も…(笑)

でも、少しずつですが進んでいる実感はありました。子どもたちにサービスを提供するさまざまな事業部の方たちと話ができることが楽しい。幼児教室から学童保育、個別指導塾と、さまざまな年代の子どもたちを指導していているからこそ、各事業部に背景があり、それをひとつずつ知っていく面白さがありました。コミュニケーションを取るのは好きだなと改めて感じてもいます。つい最近後輩ができ、彼女の育成も課長と一緒にやらせていただいています!

教室職の方と日々のコミュニケーションをとる中で「こんなことがあったら、もっと皆さんの役に立つかな」「こういった勉強会があったら、いいかな」など考えながらグループ全体の育成についても考えています。現場を理解していくことで、単なる「忙しい」という言葉が「どんな風に忙しいのか」生きた情報として積み重なっていく。そんな人たちが、自分をさらに磨き上げるためにはどんなサポートが必要なのか考えながら、未来に向けて日々奮闘中です!

私は、人が好きな人と働きたい

これは、今実際に娘を預けている保護者の目線でも「人が好きな人たちが運営している」会社であってほしいと願っているからでもあります。究極を言えば、人が好きだったらやる気スイッチグループで働けると思いますし、活躍できる場が拡がっていくと思います

最初にやりたいと思っていた仕事ではないけど、「会社がやっていること」に惹かれて働いてみるって、意外とありですよ。あとは「働いている人」の考えに共感できればさらにあり!です。

以前、大学で就職活動中の学生さんに「パソコンの情報は一つの視点。単なる報告文でしかない。ある人にとっての『好き』はある人にとっては『嫌い』であることは普通のこと。自分自身で感じたことで決めていい。」と話していました。食わず嫌いってもったいないと思いません?仕事もそうだと思っています。

少しでもやる気スイッチグループに興味があればぜひお話しだけでも聞いてみてください。

いつかこの記事を読んでいる方にお会いできることを楽しみにしております!ぜひ皆さんが自分自身の目で感じたことを聞かせてくださいね!

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