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使っていただくお客様のため、新卒エンジニアが思い描く今後の宿泊SaaSサービスとは?【エイジィ社員インタビュー vol.05】

こんにちは!エイジィ株式会社「広報部」のポーターです!

エイジィメンバーへのインタビュー企画!
第5回は、新卒でエイジィに入社し現在2年目、今では一つのシステムのほとんどを開発しているネオさんにお話を伺いました。
どんな思いで日々の業務を行っているのか、ぜひご覧ください。

濃い経験を積んだエンジニアを目指し、新卒でITベンチャー企業のエイジィへ

-ネオさんは新卒でエイジィに入社されましたが、学生時代からプログラミングの経験を積まれていたのでしょうか?

初めてプログラミングに触れたのは、大学2年次に受けた大学の講義です。
当時理工学部に所属していましたが、情報系の学科ではありませんでした。しかし、もともと数学が好きで、数値計算の分野やコンピューターの仕組みに興味を持っていました。
プログラミングを学んでいく中で、初めは全くわからない状態でしたが、徐々にプログラミングの面白さや楽しさに気づいていきました。そして、自分の将来を決めるにあたって、プログラミングを学んでいること、数学との関係性も深いこと、世間的にも需要の多いことの3点を理由に「Webエンジニア」を目指してみようと思いました。
Web系のプログラミングについてはProgateや動画学習サイトで学びました。
その後、エンジニアの父の紹介でWeb開発案件に携わるようになり、大学在学中に本格的なWebエンジニアとしてのキャリアがスタートしました。
そして、エイジィに内定をもらってからは内定後インターンとして入社までの1年間、民泊事業者向け業務支援システムである『minpakuIN』の開発に携わっていました。

-なぜエイジィに入社しようと思ったのですか?入社への決め手を教えてください。

バックエンドとフロントエンドの境なく、若手のうちから幅広いタスクを任せてもらえると感じたからです。エイジィでは、内定前に採用を兼ねた5日間の短期インターンがあったのですが、短期インターンなので軽い不具合修正くらいだろうと考えていました。しかし実際には当時行っていたリプレイス作業の一部をバックエンドとフロントエンド両方やらせてもらい、ここならエンジニアとして濃い経験が積めそうだなと感じました。
また、会社にもよりますが大手企業などの場合、入社当初からバックエンドフロントエンドの両方の開発に携われることは少ないため、その点においてエイジィは新卒から幅広い経験を積めると感じました。
そして、自社サービスを開発しているという点も大きかったです。エイジィでは、開発はもちろん、サービスをより良いものにするために必要な機能の追加や、不具合の対応、保守運用等幅広い業務に携わることができます。早く開発することだけを考えたコードと、保守運用のことまで考えてつくられたコードは大きく異なるため、そういった幅広い視点を身に付けられる点も入社を決めた大事な要素の一つです。

-内定者インターンがあったとのことですが、具体的にどのような業務を行いましたか?

大学時代は京都に住んでいたので、リモートでインターンをしていました。内定者インターンでは、主にメイキングリスト作成機能の開発を担当しました。
メイキングリストとは、宿泊施設における清掃(ベッドメイキング)の予定を確認するためのリストです。HOTEL SMARTにはもともと清掃の進捗状況を確認できる機能があるのですが、それをリスト化したものを紙で印刷できるようにしてほしいとのご要望があり、そのご要望にお応えする形で機能の開発を行いました。
入社前にこのような1つの機能の開発を1人で任されるとは思っていなかったので、実際に開発している最中は毎日四苦八苦していました。しかし、苦労しただけあって機能が実装されお客様にご利用いただけたときの達成感はひとしおでした。
インターン中のサポートは手厚く、毎日業務の最後に先輩とのオンラインミーティングでの終礼がありました。少しでも気になることがあればそこで質問できましたし、業務中もわからないことがあれば、チャットやミーティングなどですぐに質問できる雰囲気でした。

ご利用いただくお客様に、価値あるシステムを

-現在は主にどのような業務を担当されていますか?

ホテルチェーン企業向け業務支援システムである『HOTEL SMART』の開発及び保守運用です。
最近の新規開発では、HOTEL SMARTと連携できる「ブッキングエンジン」という予約システムをメインに担当しています。
ブッキングエンジンとは、宿泊施設様自身が保有・運営しているホームページ上に予約機能を埋め込むことによって、そのホームページ上で宿泊予約ができるようになるシステムです。より使いやすいものにするため、機能を充実させていけるように頑張っています。
ブッキングエンジンの開発では、フロントエンドにReact + Typescript、バックエンドに ts-node を使用しています。

-エイジィで働いていて、どういったときにやりがいを感じますか?

HOTEL SMARTの営業・カスタマーチームからお客様のご意見をいただいたときや、自分の作った機能がお客様のお役に立てていると感じたときです。これは、HOTEL SMARTと他社のシステムを連携できる機能を開発したとき、お客様から「かなり使いやすくなった」との言葉をいただき、実際にお客様に利用され、お役に立てていることを実感しました。

-業務で印象に残っていることを教えてください!

エイジィに入社して初めて担当した大型案件である「請求書発行機能」の実装が印象に残っています。規模の大きな機能の要件定義をしたのは初めてだったので、当時はかなり大変でした。仕様が細かく決まっていなかったため、自分で決める必要があり当時の私にとっては難しかったです。
この経験では、営業チームとエンジニアで想定している開発所要時間に大きな差異がないか確認することが重要だと感じました。「この機能を開発するにはこれくらいの期間は必要ですが大丈夫ですか?」といったことを営業チームに確認し連携することで円滑に仕事が進むようになり、今の業務にも活かされています。

-入社してから成長したと感じた点はありますか?

インターン時代は仕様やデータの型などが決まった状態で任されるタスクが多かったですが、入社後は要件定義をしていくところから任されるようになり、考えなければいけないことがかなり増えました。その経験でデータベースの設計などの技術面はもちろん、使いにくい機能にならないよう、開発の前に設計や仕様内容についてどのような質問をすべきか、感覚的に身に着けることができました。

自信をもって「フルスタックエンジニア」と言える未来を目指して

-今後の目標を教えてください。

今担当しているブッキングエンジンの開発をインフラ方面も含めて任せてもらえるようになることです。
現在、開発の大部分をメインで担当させていただいているのですが、インフラ部分はまだ一人で担当することは難しく、先輩の手を借りて進めています。フロントエンドとバックエンドは両方任せてもらえていますが、技術力や知識面など分野によってはまだまだ至らない点があると感じています。
今はまだ自身のことを「フルスタックエンジニアです」と言うには躊躇するところがあるので、「フルスタックエンジニアです!」と自信を持って言えるようになりたいと思っています。

-どんな人がエイジィに向いていると思いますか?

いろいろなことに興味を持っている人が向いていると思います。エイジィはフロントエンドとバックエンドを分けておらず、基本的には一人が一つの機能を作り上げる方針です。そのため、他の企業の場合はどちらか片方しかやらないことも多いのですが、エイジィでは1年目から両方を経験することができます。
このような環境のため、何にでも興味をもって学んでいきたいと思っている人、幅広い知識や経験を身に着けたいと思っている人の方が向いていると思いますし、エイジィはその好奇心を満たすうってつけの場所だと思います。


〈コラム〉エンジニア勉強会

ネオさんの発案で週に1度90分〜120分ほどで、勉強会を有志で開催するようになりました。内容は回によって変わりますが、設計のための本を持ち寄って意見交換をしています。
人数が多い方が違う視点の考えに触れられるので、もっと大人数で開催したいという思いがあるようです。
入社後はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

最後までご覧いただきありがとうございます。
エイジィの新卒エンジニアのインタビュー記事はいかがでしたか?
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新卒でエンジニアを目指されている方は、recruit-engineer@xxxaz.jp までお気軽にお問い合わせください。

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