こんにちは!X Mile株式会社、広報の古川です。
X Mileメンバーの生の声をお届けするため、社内の様々な人にインタビューをしていきます。
今回お話を伺ったのは、今年4月にX Mileに新卒入社された劉 雲飛(リュウ ウンヒ)さんです。
◼プロフィール
早稲田大学の現役大学院生。大学時代には日本の大学で初めてリーダーシップの教授となった日向野先生のもとで、リーダーシップについて研究。そのまま、学生時代にスタートアップを2社経験し、X Mileへ参画。新しいものが好きで、将来起業を志している。
ーー今も大学院生なんですね!大学ではどんなことを学ばれていたんですか?
そうなんですよね笑。大学では日本の大学で初めてリーダーシップの教授となった日向野先生のもとでリーダーシップについて学んでいました。
大学での経験のおかげで、自主的に取り組む姿勢が身につけることができ、また、チームとして最大の成果を出す方法を学術的な視点で学ぶことができました。
ここでコーチングや人の行動心理などについて学んだことが、今のキャリアアドバイザーという仕事にも活きてきています。
また、リーダーシップを学んだ後はアクションラーニングという資格を取得し、企業に組織開発の仕事として参加させていただきました!組織開発の仕事では、組織でどんな課題があるのかということを肌で感じることができました。
ーースタートアップとの出会いはどこだったんですか?
当時、実はリーダーシップなどの組織開発を大学機関や企業に展開するスタートアップに、インターンとして参加していたんです。なので、スタートアップは身近な存在でした。
社員一人ひとりの考えや行動でビジネスを進めていく様を間近に見ることができて、当時から自分1人の行動がビジネスに大きな影響を与えるような仕事をできるのは楽しそうだなと感じていました!
組織開発のインターンの後は、水質判定AIを扱っているスタートアップで、社員が3名の段階からインターンをしていたこともありました。
水質判定AIのインターンでは、主にピッチの発表や企業の方との営業を担当させていただきました。上場企業の役員の方と商談ができたのはとても刺激的な体験でした!
ーー学生時代からとても貴重な経験をされているんですね!
そうですね。スタートアップでの経験のおかげで、サービスのプロトタイプや実力があれば、上場企業の役員の方にも出会えて、話を聞いてもらえるんだなと学びました。
同時に、スタートアップでの何もない環境や大変さを実感しました。教えてくれる人が誰もいなかったので、自分で学んんでいくしかないという環境で四苦八苦しながら成長していったのも、今となっては良い思い出です笑。
ーーX Mileとの出会いは就活生向けのマッチングアプリというのは本当ですか?
そうなんですよ。「Matcher(マッチャー)」という就活生向けのマッチングアプリで、たまたま社長の野呂さんに起業についてのお話を聞いたのがきっかけです話を少し聞いただけでも物事をすごく考えている方だなという印象を受けまして、話が終わる頃には社長のもとでインターンして起業家視線を盗みたいと思い、インターンを始めました!
というのも、以前まで2社スタートアップを間近で見てきたこともあって、経験で学ぶことが何より大事だと感じていたんです。なので、創業社長の側で仕事ができるという環境にとても価値を感じました。また、自分の「社会の負を解決したい」という想いと、野呂さんの「物流業界の負を解決したい」という想いが合っていたというのもX Mileでインターンをするきっかけの一つでした。
ーーXMileに入社してみて、今までのスタートアップと違う部分などありましたか?
最初はインターンとして社長の家で仕事を進めていたのですが、社員と同じように意見を尊重してくれたりアドバイスを頂けたので、環境としても仕事をしやすいと感じました。また、社長がどのように考えて、事業を進めていくかを分かりやすく説明してくださることも多かったので、インターンの時期から事業の成長に非常に興味を持つことができました。
また、家で仕事をするということも、最小限のコストで事業を進めていく狙いを感じることができ、見かけだけでなく本気で事業の成功を考えているなと思えました。これまでも、メンバーの方の家でスタートアップの業務をする経験はあったんですが、まさか社長の本当の自宅で仕事をすることになったのは印象深く思っています。
業務的なところでいうと、数値を徹底的に追って仕事をしている点がとても印象的でした。おかげで、気合論ではなく論理的にどうすれば良いのかを考える癖がつきました!
ーー新卒入社後半年でリーダーに昇格した劉さんですが、X Mileで仕事をする上で大切にしていることを教えてください。
大きく3つあります。まず1つ目が人に聞くことです。
仕事をしていると、自分が苦手な部分が見えてくるのですが、得意な人や成果が出せている人にコツや工夫している点をどんどん聞くようにしています。やはり一人分の知恵よりもチーム全体での知恵で動いた方が成長できますし、改善のスピードも早いです。
例えば、チームメンバー間では「Best Practice」という、お互いにうまくいったときの情報が毎日共有されます。そのため、「自分はこうして成功したよ」とか「自分はここが苦手だけどみんなどうしている?」というコミュニケーションが自然とできる場があるのは、X Mileならではだと感じます。
2つ目が数値に基づいて、行動の判断をすることです。
仕事をしていて強く感じることは、プレイヤーからの視点と経営からの視点は大きく違うという点です。日々アクションしているプレイヤーは、目先のことに向かって一生懸命取り組んでいるので、時にどう判断したらいいかを見失ってしまいます。
そうした時、数値を介して俯瞰的な視点で見ることで、一番成果が出そうな選択を迷わず取ることができると考えています。直感だけで判断すると、判断を誤ってしまいますし、成果を安定的に出すことも難しくなると思います。
だからこそ、最終的な成果までの数字にこだわって一つ一つの行動を改善しています。また「数値を見る眼」を養うことで、中長期での改善施策も同時に見えるので、精神的にも気が楽、というのもあるかもしれません笑。
3つ目は、結局やってみないとわからないという考え方です。
業務経験をある程度積んでくると、このパターンは上手くいくとか、良い結果にはならなさそうとか、色々な推測が浮かんだります。ですが、あまり上手くいかないだろうと思って行動を諦めることはしないようにしています。いくら推測したところで、仕事で出会う人や状況は一期一会であり全く同じものではないと考えているからです。結果が誰にもわからないからこそ行動するしかないし、実際に行動して成功した経験もありました。だからやってみないと分からないです。
とはいえ、新卒半年でリーダーになることができたのは、若者の可能性を信じて任せる環境があるX Mileだからこそだと思っています。
ーーメンバーにはどんな方が多いと思いますか?
全体的に学びに貪欲ではある方が多いのですが、皆さん非常に仲が良くコミュニケーションをとっています。誰でも分け隔てなく接するマインドの方もいれば、常にアウトドアの人から常にインドアの人まで多種多様な人がいます。
メンバーも若くて優秀な方が集まっており、成長の上限がない青天井状態なので、みんなでゼロから作っていこうという場の雰囲気もあります。メンバーで会社の将来について真剣に語り合ったり、契約が出たときには全員で称えるという組織として成果を求める一体感が好きですね。
私は「仕事をする上で努力の余地がない」「人間関係で気を使う」といったことが最大のストレスの元なのですが、入社してから一度もストレスに思ったことがありません。
ーーこれからX Mileでどういう事をやっていきたいですか?
会社としては、1人でも多くの人に良い影響を与えていきたいと思っています。最終的には、X Mileがあって良かったと言ってもらえるような会社にしていきたいですね!
個人としては成果を出し続けるトッププレイヤーとして走り続けたいと思っています。また、そんな多くの人に良いインパクトを与えるようなプレイヤーを、1人でも多く排出できるマネージャーになることが目標ですね!
ーー最後に一言お願いします!
スタートアップはDIYだと思っています。外の人から見たらなんともないものも、自分で作ってみたら愛着が湧くという感覚に似ています!あれもこれも自分でしないといけないという事実は確かにあると思いますが、自分でできるからこそ感じる深みややりがいはスタートアップでしか味わえません。そんな環境を楽しめる方がいらっしゃれば、ぜひ一緒に働きましょう!
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