※本記事は2017年10月に掲載した記事を再掲したものです。
ゼノデータ・ラボ入社まで
前職でやっていたこと
入社前、私は、株式会社ユーザベースという会社で5年間SPEEDAという金融情報サービスのサポートデスクとして、金融機関等のクライアントに対し、データ作成や分析業務の提供をしてました。ユーザベース入社当時、まだ30人くらいしかおらず、毎日毎日が新しいことの連続で、日々自分も会社も成長を感じるとても刺激的な日々でした。昨年に育休でお休みをいただくころには200人を超え、また、上場も果たすような大きな会社になり、スタートアップのダイナミズムをリアルに感じられ、とても良い経験をさせてもらいました。
転職のきっかけ
育休期間中、「可愛い子供を保育園に預けてまで、私はどうして働くんだっけ?」と、復職への葛藤が芽生え、自分の働く意味や、自分の将来のキャリアについてすごく悩んでいました。本当に悩みました。悩みに悩みぬいた末、やはり自分は仕事の中で社会の役に立つ道を捨てず、そして、子育ても、社会での活躍も両方最大限に追求する道を選ぼうということを決意しました。そして、せっかく我が子との時間を犠牲にしてまで仕事をやるならば、また前職で体験したような毎日が新しいことの連続でワクワクが止まらないような、そして今までの前提が成り立たないようなチャレンジングな環境でまた自分を試したいという気持ちが芽生え、新たなフィールドを求めて転職活動をする決断をしました。
ゼノデータ・ラボとの出会い
その頃ちょうどユーザベースの元同僚であり、xenoの創業者である関が日経新聞の1面で資金調達について報道されたりと、色々なメディアでちらほら見るようになった頃でした。その時は、「関さんがんばってるなぁ」くらいにしか思ってませんでしたが、ある日ふとしたきっかけで関と話をする機会がありました。その時に、xenoの事業、ビジョン、ステージ、メンバー等、色んな面で自分が次の人生でチャレンジする最高のステージはここだ!と直感しすぐに入社を決意しました。今考えたら、当時従業員ゼロの会社に入社するというかなり思い切った決断でしたが、その時は、不思議と迷いはなかったです。
ゼノデータ・ラボについて
入社してみて感じたこと
ゼノデータ・ラボに入ってみて、今までの環境と最も違うところは、今までのキャリアの中で経験してきたよりもはるかに経営陣と近く、毎日発生し変わっていく経営課題について社長とディスカッションしていく中で、強制的に経営目線が引きあがっていくところにあります。まだ数人のスタートアップなので当然自分の経験のある業務だけやるという状況ではないため、経営上必要なことは全部やるという高い当事者意識が育まれ、経理、労務、人事、財務、総務、営業、設計、品質保証と多岐に渡る業務にあたっており、大変な面もありますが、日々チャレンジングで成長をよりクリアに実感してます。
ワークスタイル
業務の幅が多岐にわたるため、未経験の業務も多く、また、子供が小さいので急に熱を出してしまった場合など、どうしてもオフィスに行くことができない日があるという状況もあります。そのような状況でも、生産性を徹底的に追求したチーム制により、少人数組織にありがちな業務の属人化がほとんどなく、また、メンバーの事情や経験をフォローしあえる体制で業務を行っており、非常に柔軟かつ効率的に業務に当たれるような工夫をしながら仕事を進めています。
具体的には、xenoの事業開発メンバー全員で毎朝朝会を行って、タスク状況を確認、見積もり、アサイン、必要に応じてペアで仕事をしたりすることで、属人化した業務、期日のあるタスクの漏れを排除して、有事の際もスムーズに助け合える体制で業務を行うことができます。
あと何と言っても、会社のメンバーが子育てに対してとても理解があることだと感じています。取締役の八木から「一緒に働く仲間は家族、だから、家族の家族は家族」と言われた事があり、xenoに入社して良かったなとしみじみ思いました。
あとは、食洗器やOisix(食材の宅配)など色々なものに助けられています(笑)
一日のタイムスケジュール
6:30 起床、自分の身支度や、子供のお世話・朝食
8:00 移動。地下鉄を乗り継いで広尾にあるオフィスへ。
9:00 出社、ビジネスサイドの朝会に出て、その日のタスクを確認・調整
9:30 午前のタスクを進める
12:00 ランチ。その時オフィスにいるメンバーに声をかけ、広尾の美味しいお店を発掘しに行く事が多い
13:00 午後のタスクを進める
17:30 退社、移動。
18:30 保育園に到着。
18:50 帰宅、子供と自分の夕飯、子供と遊ぶ、お風呂など
21:00 子供の寝かしつけ
22:00 自分の時間、片付けや残タスクなどをこなす
24:00 就寝
今後挑戦してみたいこと
まずは、現在行っている多岐に渡る業務について、それぞれ専門性を身に着けて、広さだけではなく、深さをもって仕事をしていきたいと思っています。経理、労務などのバックオフィス業務だけでなく、営業や開発などのも含めて自分の挑戦できるエリアを増やしていき、xenoが行っている属人化しないチームでの活躍領域をどんどん広げていきたいと思います。また、現在xenoは急拡大フェーズに入ろうとしているので、今後多くの人が入り、多くの価値観が持ち込まれ、xenoとして組織として試されることになると思っています。そんな急成長フェーズに、みんなが毎日楽しく、やりがいをもって働くようなカルチャーをもつ組織にしていくことに挑戦していきたいと思っています。
0→1のFintechスタートアップへの転職を考えている方へ
xenoはまだまだ数名の会社ですが、ここ数年で訪れる金融業界の大変革時代におけるAIシーンの中心になると、社員全員が強く信じております。この業界で、スタートアップのダイナミズム、ゼロから事業や組織をつくるやりがいを感じる仕事に就きたいという方、xenoならその全てを実現できる可能性があります。是非ご興味ある方は連絡してください。ご応募・コンタクト、社員一同お待ちしております。