なにをやっているのか
経済予測分析プラットフォーム『xenoBrain』
『xenoBrain』の企業ページの一部。企業の中期業績動向を確認できる。
株式会社xenodata lab.はディープラーニングや自然言語処理などの技術を用いて、企業業績や業界動向、統計データなど50万品目を超える経済情報の将来予測を行い、SaaSとして予測結果を提供しているAIスタートアップ企業です。現在の主な顧客は、大手企業の経営企画、営業企画、及び、金融機関が中心で、150社超の企業で自社の経営判断や営業先/投資先調査シーン等で利用されています。主な外部投資家は三菱UFJ銀行、慶應イノベーションイニシアティブ、帝国データバンク、DBJキャピタルです。
<予測品目の例>
一部の予測品目を無料で公開しているので、以下にそのページURLを記載します。
・原油価格
https://service.xenobrain.jp/forecastresults/industry-statistics/market-forecast/crude-oil-price
・非鉄金属メーカー
https://service.xenobrain.jp/forecastresults/market-size/metal
・GDP成長率
https://service.xenobrain.jp/forecastresults/industry-statistics/macro-economics/japan-economy
<サービスページ>
https://service.xenobrain.jp/
なぜやるのか
2019年末開催した「Forecast Tech」のカンファレンスの様子(代表取締役社長 関洋二郎)
AIなどのテクノロジーの発展はすさまじく、想像を超えていく。
ニュースや統計、財務データなどの様々な経済情報を集め、投資や融資だけでなく、部材調達から販売等の経営判断をするということにおいて、いずれAIが人間より優れた判断をすることになる世界が来るとされています。一部の大企業の内部では既に来ているとさへ言われています。
我々は、この状況を巨額のシステム投資ができる大企業だけが享受できる世界から、SaaSというビジネスモデルにより、どんな企業でも巨額な投資無く、手軽にテクノロジーの進化を享受できる世界を実現し、AIを駆使したデータドリブン経営を民主化していきます。これにより、より多くの人々が、AIなどのテクノロジーの発展による便益を享受できる世界を創りだし、社会に貢献していきます。
どうやっているのか
完全リモートでZoomやOvice、Slackなどでコミュニケーションをとりながら業務を行っています。
まだ小さな会社ですが、みんなで力を合わせて楽しみながら日々頑張ってます!
■フルリモートでの勤務
ゼノデータでは、コロナ前からリモートで仕事をおこなう文化が根付いていましたが、コロナ後は会社全員として、セールスも含めて完全にリモートでの勤務に移行しました。Zoom、OviceやSlackなど、様々なツールを使って目的に応じて密にコミュニケーションをとりながら業務を進める文化が根付いております。勤務地も、本社のある東京以外のメンバーも多く、場所や時間に制約を受けない自由な働き方を尊重しています。
■個人の成果よりチームの成果
創業期から開発チームが徹底したアジャイルによるチーム開発を行ってきた流れを汲み、会社全体でもチームの成果を最大化させることを徹底した文化があります。今後拡張していくセールスチームや事業開発チームでも、チーム重視の考えで組織を拡充していきます。
■アットホームな雰囲気
会社が小さいがゆえの良い文化をしっかりと残しており、互いに尊重しアットホームな雰囲気で日々業務にあたっています。人柄も優しい温厚な人が多く、第二の家族と思えるような温かい雰囲気の会社です。
■若手、女性中心のビジネスサイド組織
会社全体のメンバー構成は、エンジニアが6割、ビジネスサイドが4割程度です。また、ビジネスサイドの社員は全員が20~30代の女性で構成されており、様々なロールで若手、女性が多く活躍することが特徴的な職場です。