先週、埼玉では早くも定植が行なわれていましたが、気候の違いで約一か月遅れとなる長野では、こんなに小さな芽が顔をだしたところです!
ご覧いただけるでしょうか?
可愛いですね!
さて、そんな可愛い苗の手入れの様子がこちらです。
何をしているかお分かりでしょうか?
一枚ずつ持ち上げていますね。
ちなみにこれ、湿った土がぎゅうぎゅうに詰まっているのでかなり重たいです。
おや?
手渡していますが…
交換しているのでしょうか??
そしてまた置きました。
実は、特にこの時期、日中は陽が射して暖かくなりますが、朝晩はまだまだ冷え込むので日中に日光が当たったところだけ温度が上がり成長しやすくなるという現象が起きます。
そうすると苗の育ち具合に差が出てしまいます。
その為、この時期だけ特にこまめに位置や向きを変えることで均等に苗が大きくなるように世話をしているという訳です。
毎日こまめな見回りと手入れが欠かせません。
夕方になると、奥にあるシートを被せてあげて苗を寒さから守ってあげることも必要です。
そうするとこんなに元気な双葉がすくすくと大きくなってゆきます!
こちらはちょっと色がついているのでサニーレタスでしょうか?
手間がかかりますが、その分成長が嬉しいですね♪
さて、これまでも度々ご紹介してきた苗ですが、ベジアーツならではのどのような特徴があるのか、どんな失敗を乗り越えてここまできたのか、そして今後目指している姿についても近日中にご紹介できればと思います。育苗班 農場長 俵山がとことん語ります。どうぞお楽しみになさって下さい♪