以前よりブログにてご紹介して参りました通り、現在ベジアーツでは GGAP (Global Good Agricultural Practices)の取得を目指しております。
本日は GGAP取得に向けて具体的にどんな改善を行なってきたのか、いくつかご紹介したいと思います♪
まずはこちらをご覧ください。
ジャジャーーン!!
代表 山本 作 「ビーバーの刃カバー」です!
パートさん達とともに全部で6台分作成したそうです!
一つずつ丁寧に手作りした為、サイズもピッタリの仕上がりです!
(※ 販売はしておりませんのでご了承くださいませ。笑)
大事な道具の破損を防ぐことにもなりますが、GGAPで重要な基準となる「労働安全」つまり農作業中の事故や怪我を防ぐ対策の一つでもあります。
農作業で使う道具というのは、一歩間違うと大怪我につながりかねないような物もあります。
もちろん細心の注意を払い、明確なルールに沿って使用することが重要ですが、道具の出し入れの際や保管中の危険も軽減できれば、より一層安全と言えるのではないでしょうか。
他にもGGAPの取組みにはこんな面も含まれています。
ベジアーツでは必要な個所に様々な貼り紙をしてますが、この機会に同じ内容をベトナム語でも掲示するようになりました。
差別のない社内環境作りのためでもありますが、ある人にとっては当たり前と感じることでも、人によって意識や感覚が違うということは多々あります。
さらに国が違えば言語はもちろんのこと、習慣も文化も大きく異なります。
そこで、誰が見ても分かるように、そしてルールを統一するために貼り出されることとなりました。
ベトナム表記は、ドゥクさんとフォンさんが書いて下さったのだそうです ♪
掃除の方法や洗濯機の使い方などもできるだけ分かりやすく載せています。
普段から意思を統一し、良いコミュニケーションをとっておくなら、緊急時や不測の事態が生じた時にもスムーズに連携して対処するのにも役立ちますね。
GGAPでは、働く人の安全対策の中に「気持ちの良いあいさつ」の重要性があげられています。
国籍、性別、立場などに関わりなく、社内はもちろんのこと近隣の方、取引先の方、来客者など、すべての人に気持ちよくあいさつするということをお互いに心掛けるのは本当に大切ですね!
一つ一つは小さな改善かもしれませんが、どれも非常に大切なことです。
資料作りの為、GGAP担当の一人である児玉 (自称 C-C-B 笑)が、二刀流でパソコンを操作している姿はなかなかカッコいいです!笑
どんな資料を作っているのか聞いてみると、例えば台風などの自然災害が起きた時に、誰がどの時点でどのような判断をして、どんな経路でみんなに連絡をするのか…
町の緊急対策にも沿いつつ行なうために、詳細を確認しながら作成しているそうです。
また農機具や設備などにどのように必要な対策を取るのか、農作物への対策はどうするのかなど、様々なルールを決めておかなければなりません。
そして、決めたルールを明確にして誰が見てもわかるようにしておく必要があるのだそうです。
それには確かに二台必要かもしれませんね!笑
ということで、今回はGGAPに向けた具体的な取り組みについていくつかご紹介しました。
今後の進展も随時お知らせしてゆきたいと思います。どうぞお楽しみに♪