バリューブックスで昨年、もともと移動式図書館として使われていた中古車を購入し、改装してよみがえらせた「BOOK BUS」。書店が減少しつづけている現状の中、本を手に取る楽しさ、出会い、喜びをお届けするべく走りはじめました。今まで、私達の地元である、長野県を中心に活動してきましたが、初めて遠くまでツアーを組んでお出かけ。秋田〜岩手へと1週間の長旅です。毎日、毎日、自分たちでも予想もできなかったような嬉しい出来事や笑顔が。そんな様子を、毎日、レポートとしてお伝えしているので是非、ご覧いただけると嬉しいです!
(株)バリューブックス
「日本および世界中の人々が自由に本を読み・学び・そして楽しむ環境を整える」 わたしたちバリューブックス は、そんなミッションのもと活動する、オンライン書店です。 古本の買取と販売を中心の事業とし、全国から毎日3万冊以上の本が届き、1万5千冊以上を新たな読者のもとへ送り出しています。 近年では、新刊の販売も積極的にチャレンジしていて、厳選された新刊を取り揃えて、多種多様な本との出会いの場を目指しています。 拠点となるのは、長野県上田市。 市内5か所にある倉庫には、およそ150万冊の本の在庫を抱えています。 バリューブックスが始まって、17年。 古本の売買はもちろんのこと、今では様々なプロジェクトが同時平行で進んでいます。 例えばこんなことをやっています。 ◆ オンライン書店「VALUE BOOKS」 登録者40万人以上(2024年8月)のオンライン書店です。 全国から買い取った古本を中心に販売しながら、厳然された新刊も取り揃えております。 「選書AI」、「本棚スキャン」、「オンラインライブラリー機能」など、本好きに特化した独自のサービスも展開しています。 VALEU BOOKS:https://www.valuebooks.jp/ ◆ 本で寄付をする仕組み「チャリボン」 「チャリボン」のサービスを通じて寄付いただいた本を、買い取り金額と同等のお金に換えて、社会問題の解決に勤しむ提携機関に寄付しています。2024年1月の時点で、NPO・大学・自治体など約200団体と提携しており、当サービスによる寄付金額は、累計で7億円を超えています。 http://www.charibon.jp/ ◆YouTubeチャンネル運営 VALUE BOOKSは、YouTubeチャンネル「積読チャンネル」と「本チャンネル」を運営しており、読書に関する情報発信を積極的に行っています。これらのチャンネルでは、書籍の紹介やレビュー、著者とのインタビューを通じて、読書の魅力を伝えています。視聴者に本の楽しさを広めるだけでなく、書籍販売の促進や書籍認知の向上にも貢献しています。 ◆出版事業 2022年に出版事業も立ち上げました。現在、8タイトルが刊行されています。(2024年10月現在) 古本の買取のスキームを活用した利益還元など、バリューブックスならではの出版を行なっています。 https://publishing.valuebooks.jp/ ◆ 地域に根ざした実店舗「本と茶 NABO」 インターネットを活用した古本の売買にとどまらず、わたしたちの拠点である上田市にてブックカフェも運営しています。「本で町を豊かにしたい」という思から2015年からスタートしたNABO。デンマーク語で”隣人”という意味を持つこのお店は、直接お客様と交流できる、貴重な場所です。 店舗には古本だけでなく、セレクトした新刊も含め1万冊以上が常時並ぶ書店となっています。 https://www.instagram.com/nabo_valuebooks/ ◆本を通した寄付活動「ブックギフト」 買い取れなかった古本をただ廃棄するのではなく、必要としている場所や人々に本を届けることで、価値ある再利用を実現しています。主に長野県内の小中学校を中心に、日々本を届けています。 ブックギフトを通して、捨てられてしまうはずの本を再び誰かの手に渡すことで、循環型社会の実現にも貢献を目指しています。 ◆移動式書店「ブックバス」 無書店地域(書店が1店舗もない地域)に本を直接を届けたい!そんな思いから始まった移動式書店「ブックバス」。現在では、主にブックギフトの本の運び手として活躍してくれています。 https://www.valuebooks.jp/endpaper/11482/