こんにちは^^!
リングロー株式会社の高瀬です。
今回も、「この部署どんな部署?」の続編をお送りします!
前回までの記事の閲覧はこちら。
Chapter1
今回は「おもに広報」の紹介です。
――今日は宜しくお願いします!早速質問です!
Q1. 会社の中でどんな役割の仕事なの?
蓮実さん:広報は情報を扱う部署です。社内向け・社外向けそれぞれに対して情報を発信する、管理する。そういうところをやっているから、事業のフローで直接的に何かしているわけではなくて、より知名度を上げるために動いている部署です。
――底上げや、間接的な所ですね。
蓮実:そうだね。ほんとにざっくり説明するとそんな感じ。
社内向けだと、社内報を配信しています。最近会社の動きが活発になってきているじゃない?新しいことが始まったり、今までの動きがより大きくなったり。だから社内に置いて行かれる人がいないよう、情報を正しく伝えるということをしています。社長の言葉が社内で共通認識として浸透するよう、動いている感じです。
社外向けだと、メディアに対してプレスリリースを発表してその情報に対する取材の誘致、取材対応とかもするかな。あと、会社案内をはじめとした営業ツールを一緒に作ったりもしています。
――「営業ツール」って何ですか?
蓮実さん:R∞PCのチラシを作ったり、各集学校のチラシを一緒に作ったり、校正に入ったりもしているかな、あとSNS関係。ブログもそうだし、Twitterとかのアカウント管理だね。そういった発信をしていくうえで大切にしていることが「第三者視点」。やっぱり自分が書くだけ書いて発信だと自己満足で終わってしまうから、これを何も知らない人が読んだらどう思うかを念頭に置いてないと、伝わるものも伝わらない。
――どうやって第三者の目線で見れるんですか?
蓮実さん:スイッチを入れ替えます。
――スイッチ?!
蓮実さん:頭の中で「何も知らない人」になりきって、専門用語や、社内でしか通用しない言葉などが無いかを確かめます。そうすると意外と見えてくることが多かったりする。年配の方向けイベントのチラシなのに、こまごまと詳細を書いても読めなかったりするしね。
Q2.メンバー構成は?
蓮実さん:メンバーは基本的に私1人です。さっき言った社外広報に関しては私が手が回らないところや、集中してできないタイミングがあるので、一部の業務は他のメンバーにもお願いしています。
――広報って唯一、一人の部署じゃないですか。やっぱり大変なところが多いですか?
蓮実さん:うーんと、大変なのはもちろんだけど、向き不向きがあったりすごく責任が伴う部署なんだよね。ありがたいことに、信頼を寄せてくれている人も一定数いるのかな、と思います。もちろんどの部署の仕事にも責任は伴うんだけれど、「蓮実さんが確認してくれたから大丈夫!」と言ってくれることがあるとやっぱり嬉しいですね。外に情報を出す際の最後の砦じゃないけど、私がしっかりしないと、間違った情報が外に出てしまったり、もしかしたら会社に損失が出たりしたかもしれない場面が意外とあったなって自負していて。
そういう責任感だったりとか、会社の損失だったりとか、自分事としてとらえられるかっていうところは広報においては一番感じていなきゃいけないね。ある意味会社を守る部署だと思っている。
――そうですよね。それが採用や会社の信頼にも繋がりますもんね。
蓮実さん:そうそう。あとメディアともお話しする機会が多いから会社の動きや方向性、考え方を深く理解していないといけない場面が間々あるんだよね。記者さんに「あ、それわかりません」なんて言えないじゃない?
社長って色々な考えを持っていて常に新しいことが生まれてくるから、それに追いついて、自分の言葉で他者に伝えられるようにしないとなかなか苦労するよ。
Q3.一日のスケジュールは?
蓮実さん:正直パターン化もしづらくて、基本的にミーティングに入っているか、校正してほしいって頼まれたものを見てフィードバック、チラシの作成、名刺の発注とかかな。毎日やっているのは新座倉庫(リングローの商材を扱う、生産作業の場所)の休憩室で流す短編動画(脳トレ、豆知識、料理...)の制作で、30分くらい時間をとっています。あとホームページ関係の編集や更新もしているし、集学校関連のお客さんのホームページも委託されて制作してるね。
――沢山抱えているんですね...
蓮実さん:(笑)ミーティングの内容はその時によって違うんだけど、今は「ギルド(リングローで始まった新しい働き方)」の運営チームのミーティングなんかがあるね。
Q4.他の会社の広報と違うところは?
蓮実さん:正直他の会社を経験したことがないからよくわからないっていうのが前提としてあるんだけど、まず社長との距離が近くて社長の話しがすぐに吸収できるところかな。あとは、広報として外に出すネタが多いからネタ探しには困らないな。結構他の会社はそこに時間をかけていると思うんだけど、常に変化し続けるリングローではネタ探ししなくてもポンポン上がってくるから追いつく方が大変なんだよね。出てきたネタを都度記事にしていけば嫌でも文章力が上がっていくしね。今は広報の担い手を増やそうとしていて、集学校関係のプレスリリース作成・取材誘致を集学校現地でやってもらうとか、担い手を広報以外で広げようとしているのもある意味珍しい所かな。
Q5.「おもに」の活用例は?
蓮実さん:「おもに」になると、この間集学校でやった謎解きのイベントに企画で参加させてもらいました。そこで思ったのが、集学校の子供向けイベントは充実してきているけど、大人向けの物ってほとんどないってこと。だからこの謎解きの延長線というか、発展版的なものを私の方で企画しています。大人にも集学校でドキドキワクワクしてほしいなと思って!
――なるほど、部活とか入っていますか?
蓮実さん:部活は、リアル脱出ゲーム部の部長です!
――リアル脱出ゲーム部?!楽しそうですね!
蓮実さん:とあるイベント会社が企画しているリアル脱出ゲームに個人的に10年ほど前から通ってます。
――だから、この企画にも参加されていたんですね。
↓脱出ゲーム部活動の際の写真↓
Q6.最後に「リングローのここが好き!」を教えてください!
蓮実さん:よくも悪くも縛りがない会社だと思っています。最近部署の垣根もなくなって、「この部署だからこれをしなきゃいけない」とか「これができない」っていうのがない風潮がいいなと思ってる。ただ縛りがない分、自分自身をしっかり持っていないと迷っちゃう部分が沢山出てくるし、「なんでこれをやってるんだろう」ってなっちゃうよね。自己管理がしっかりできればどこまでも自分を伸ばせる会社だなって思う。
あと、大学時代に持っていた社長のイメージって完全にドラマの受け売りなんだけど、社長室で偉そうだったり、いいものしか食べなかったりよくないイメージがあって(笑)。でもリングローに入社していい意味で覆されたんだよね。新人の頃社長が「コンビニにコーヒー買いに行ってくるわ」って言ったことにすごいびっくりしちゃって「社長ってコンビニ行くんですね」って質問しちゃったの(笑)。
――ほんとに社長っぽくない社長ですよね。
蓮実さん:社長も変だけど、社長から言わせると「うちの会社に変じゃない人はいない」って。
最後に...
広報は会社の中でも情報を扱う分どこよりも責任や自覚を持つことが大切で、どこよりも会社のことを知っていないといけない部署でした。変化し続けるリングローの中ではとても大変な立ち位置ですが、追いついていけば、会社のリアルを常に吸収することができます。責任・自覚を求められることは多いですが、それ以上にやりがいを感じられる素敵な部署だと思います。