就活生の皆さん、日々の就職活動お疲れ様です🌸
皆さんは、今の「就活」や「選考・採用」の仕組みに、疑問や不満、違和感を持ったことはありますか?
みんな同じような真っ黒のスーツを着て、明るめの髪は暗く染め直して。「御社を志望する理由」や「ガクチカ」を作り込んで、「めんどくさいやつ」と思われそうな部分は必死に隠して。
いつもの自分とは違う「就活用の自分」がいるみたいな、そんな状況に少し息苦しさを感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は「リングロー採用ストーリー EP (エピソード) 2」と題し、リングローの選考フローについてお話しします^^(リングロー採用ストーリー EP1はこちら👇)
何を隠そうわたくし、入社4週間目のピチピチ新入社員☆彡なのですが、同じく入社したばかりの同期☆彡に「内定をもらうまでの選考、どんな感じだった?」と聞いてまいりました。
リングローの選考を受けたばかりの私たちから、選考フローにまつわるノンフィクションのストーリーをお届けいたします!
※人によっても、タイミングによっても、選考フローは異なってきますので、 リングローの採用の雰囲気をつかむ参考程度にご覧ください。
「就活に物申したいこと」を送ったら選考に呼ばれた
今回は、22卒の佐原さんのお話です。
佐原さんといえば、内定式に合わせて髪をきれいな青に染めて来たときの印象が残っています。
めちゃくちゃ似合ってました(*´▽`*)
そんな佐原さんの場合、内定が決まるまでに参加した選考は全部で5回。
佐原さんが内定をもらうまでの道のり
- 就活に物申したいことを書いてエントリー
- 1回目:オフィスで人事担当者と面談🙎
- 2回目:本社にあるバーで様々な部署の社員との座談会に参加 🍺
- 3回目:お料理選考🍳
- 4回目:「おかえり集学校」プロジェクトの担当者と面談🏫
- 5回目:(形式的な)社長面接のあと、内定者懇親会への参加🍷
- 社長面談の時に内定が決まり、数日後には社長指導のもと、内定者と一緒にアジをさばいていた🐟
またいろいろと突っ込みどころがありそうですが、気になるところをピックアップしていきます。
(※ 確認ですが、リングローはアジを扱う魚屋ではなく中古OA機器を専門に扱う会社です、はい。)
佐原さんは、2021年5月ごろに就活サイトでリングローのことを見つけました。
その頃の佐原さんは就活に疲れていた時期。スーツを着て、髪型をぴっちりと決めて、決まったことを言わなければいけないような就活のスタイルに「鬱憤がたまっていた」とのこと。(激しく同意します!)
ところで、リングローのホームページに採用エントリーフォームがあるのをご存じですか?
ここでは、「自分かも!」と思うカードを選んで、一言書き込めるようになっているんです。
佐原さんは「今の就活に物申したい」のカードを選び、「あなたらしさを教えてください」と表向きでは言っていても、実際には強い個性や自分らしさを出しにくい今の就活の仕組みに物申したそう。
すると、採用担当者から「ぜひ一度会ってお話ししませんか」と連絡があったとのことでした...!
(はっきり物申しても全然問題ないんですね😮)
ちなみに、オフィスでの面談は例のごとく雑談ベースで進み、大学の話や興味のあることについてお話ししたそうです。
本当にビシッと決めた面接ってないんですね~ 志望動機無視するんですもんね~(社長ブログ参照)
マネージャーとオムライス作り!? 「お料理選考」
そしてそして.....、出ました!!
4回目は、いわゆるイベント選考の一種と思われる「お料理選考」だったんですね!
この「お料理選考」、一体どんなものだったのでしょうか。
佐原さん:
お料理選考は、社員さんと就活生とがペアを組んで、一番美味しいオムライスを作ったペアが優勝というような選考でした。本社2階にある食堂・カフェのキッチンを使ってやったんです。
作り方は、「おもにくつろぎ」*¹ で働いている社員さんに聞ける「質問できる券」とか、「ネットで調べられる券」とか、そういう権利をうまく使いながら調べられるようになっていて。それでペアで協力してオムライスを作るというようなルールだったんです。
*¹「おもにくつろぎ」は、おもに池袋本社や新座倉庫の食堂・カフェで働く社員の部署です。いつも美味しいご飯にドリンク、ありがとうございます^^
佐原さんは、「おもに販売促進」の井上マネージャーとペアを組み、オムライスをお料理。
出来上がったオムライスは「おもにくつろぎ」の社員が審査したとのこと。
前回アジ釣り選考を受け入れてしまったから、お料理選考にも疑問持たなくなってきましたね😀マヒ気になる佐原さんと井上マネージャーペアの結果は......
優勝!!(え、すごい!!)
お料理選考について佐原さんは、「緊張はしたけど、仕事の話もしながら楽しくできた」とのこと。
選考の段階から、マネージャーを含めた社員とたくさんお話しできると、会社の雰囲気もなんとなくつかめてくるので良いですよね!(まあその倍くらい緊張するんですけどね!!)
そこで「おかえり集学校プロジェクト」*² の話も聞くことができ、採用担当者に「集学校に興味があります!」と伝えたところ、後日プロジェクトの担当社員との面談を組んでもらえたそうです。
*²「おかえり集学校プロジェクト」は、全国各地にある閉校を、人びとが集いつながるIT交流拠点として再生し、少子高齢化対策や雇用創出を含めた様々な面で持続可能な地域づくりに貢献していこうという、全国規模の長期プロジェクトです。
気づいたら内定...!?
お料理選考のあと、「次の案内が来るまでに3週間くらいかかって少し心配になった」という佐原さん。
しかし後日送られてきたのは、最終選考である社長面接と「内定者懇親会」の案内。
ん?内定もらってたっけ?(゜゜)
内定なのかわかっていないのにすでに「内定者懇親会」に誘われたそう。
当日は池袋の本社で(形式的な)社長との最終面接があり、そのまま内定者懇親会に参加。
すなわち、しれっとあっさりさりげなく内定が出ていたとのこと!
ちなみに、社長面接もやはり体感は面談というか雑談というか、そんな感じだったそう。
- 社長「何に興味あるの?」「イラスト描けるの?」→ 流れで社長の似顔絵をお絵描き
- 佐原さん「みんなとおんなじことするのは少し苦手」→ 数秘術のお話
- 佐原さん「魚とかお刺身が好きです」→ 社長「魚好きならさばいてみる?」
(Shall we dance?💃みたいなね)
などなど1時間ほどお話しし、後日ほかの内定者と一緒に社長指導のもとアジをさばいたそうです。
アジをさばいた佐原さん:
三枚おろしができて「感動!」って感じでした。
うん、情報量が多いので、数秘術とかアジとかは別の機会にツッコミます。
リングローを突き動かす「じゃないほう」マインド
選考を振り返った佐原さんは、「いつもの自分」を出せたことが良かったとお話ししてくれました。
佐原さん:
素の状態で話しても「うんうん」って聞いてもらえて、ほかの会社ではなかなか伝わらないことにも理解を示そうとしてくれました。話もしやすかったし、言ったことを受け止めてくれるのがいいなって。
もう一つ、
リングローの碇社長がよく使うキーワードに、「じゃないほう」というのがあります。
「じゃないほう」というのは、「世間的に選択されない方」(みんながやってることじゃない方、みたいなことですね)を意味しています。
リングローが展開する中古パソコンの無期限保証や廃校活用事業は「じゃないほう」の宝庫であるらしく、リングローが他社とは違うゆえんであるということです(公式HPの「ご挨拶」参照)。
「みんなとおんなじことをするのは少し苦手」という佐原さんと、「じゃないほう」を掲げるリングローとは、もしかしたらどこか通じるものがあったのかもしれませんね🤘
最後までお読みいただきありがとうございます。
また次回の記事をお楽しみに^^
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