【新規事業ヒストリー】採用の新たなスタンダートを創り、「ヒトと企業をもっとちかくに」を実現する。

こんにちは！
新卒採用グループの藤岡です。

今回は、2018年に立ち上げた新規事業「MOCHICA」事業部から、
事業部長である西野さんと2022年4月に新卒入社した皆葉さんのお二人に、
対談を通じてMOCHICAの魅力や未来を伺いました。

社員のプロフィール
西野（にしの）さん
MOCHICA事業部事業部長／2015年新卒入社
入社後、新卒採用支援サービスを提供する事業部に配属され、お客様の採用成功に向けて尽力。2018年に新規事業の「MOCHICA」を立ち上げ、2021年にMOCHICAが事業部化したタイミングで事業部長に就任。現在はサービスを拡大するとともに、SNSコンサルティングやメタバース合同説明会など、新規サービスの創出にも注力している。

社員のプロフィール
皆葉（みなば）さん
MOCHICA事業部クロステックグループ所属／2022年新卒入社
入社後、MOCHICA事業部に配属され、現在は「クロステックグループ」という新規事業を中心に取り扱うグループに所属。2022年7月から事業部長の西野さんと二人三脚でメタバース事業の拡大に注力し、お客様との商談からデザイン制作まで、様々な業務に携わっている。

MOCHICAで「もっとちかくに」を実現する

＿まずは、MOCHICA事業部で取り組んでいる事業を教えてください。

西野：MOCHICA事業部では「ヒトと企業をもっとちかくに」という事業コンセプトのもと、お客様にサービスを提供しており、現在は3つのサービスを取り扱っています。

2018年に採用管理システム「LINE ATS」を立ち上げ、毎年順調に成長を続けてきましたが、コロナ感染症の影響で採用の形が大きく変わりました。オンラインでの就職活動が当たり前になり、多くの企業様が採用ブランディングに注力するようになったので、2021年にSNS運用や短編動画作成を行う「SNSコンサルティング事業」、さらに翌年にはオフラインとオンラインのメリットを掛け合わせたメタバースを利用し、「オープンカンパニー事業」を始めました。

＿次々に新規事業を立ち上げていますが、今後具体的に挑戦してみたいことはありますか？

西野：「ヒトと企業をもっとちかくに」という事業コンセプトの基、ヒトと企業以外のものをもっと近づけられるようなサービスを展開したいと考えています。重要なことは"もっとちかくに"という部分。これこそが、私たちが5年間に渡って磨いてきた強みです。例えば、「ヒトと教育をもっとちかくに」「ヒトと購買をもっとちかくに」などのように、採用以外の領域に挑戦する可能性も充分にあり得ます。

特技のデザインスキルを活かし、新規事業に挑戦。

＿皆葉さんは入社1年目から新規事業に携わってますが、どのようなお仕事をされていますか？

皆葉：私は入社1年目から、西野さんと二人三脚で新規事業である「メタバース事業」に携わっています。メタバース事業と聞いてもイメージが湧きずらいかと思いますが、例えば、メタバース空間で就活生向けに合同説明会を開催するサービスを展開しています。場所に関わらず参加することができ、アバターがゆえに質問がしやすいといった特徴があります。

私がこの事業に携わったきっかけは、趣味の絵を描くことです。何かのタイミングで西野さんに私が描いた絵を見せる機会があり、その翌週に「メタバース事業の立ち上げを二人でやらないか？」と声を掛けられました。現在は、特技であるデザインスキルを活かし、メタバースの背景制作を担当したり、お客様の新規開拓からフォローアップ、メルマガなどのマーケティング業務にも取り組んでいます。

西野：1日の業務時間の2,3時間程度は絵を描いているよね！

皆葉：そうですね！特技を活かしながら仕事に取り組めているのは、本当に恵まれた環境だと思いますし、日々成長を実感しています。実際に、自分の描いた背景デザインがサービスとして形になるのは嬉しいです。その反面、大きな責任も感じますが、お客様や仲間の期待に応えられるよう頑張っています。

仲間とお客様のために、確信を確証に変える

＿仕事で感じるやりがいや大切にしている意義を教えてください。

西野：私はMOCHICAを立ち上げ、現在は事業部長という立場を担っていますので、「MOCHICAで成し遂げたい世界観や目標に向かってサービスを磨き上げる過程」が一番のやりがいになります。LINE ATSから始まり、SNSコンサルティングやオープンカンパニーといったサービスを展開させてきましたが、当初は仮説ベースでしか事業構想を描くことができず、お客様からも「本当にこのサービスを活用したら採用に役立つの？」といったお言葉をいただくこともありました。ただ、採用を成功させるためには、学生が利用するツールに企業が合わせていく必要があり、企業と学生のコミュニケーションのタイミングが合わず、母集団形成における歩留まりが発生しているという昨今の採用状況において、私は「このサービスをご活用いただければ絶対採用できる」という確信がありました。そこで、この確信をお客様にお伝えし続け、一歩ずつ実績を積み上げてきた結果、徐々に規模を拡大することができています。

また、サービスは開発・ローンチして終わりではなく、よりお客様の役に立てるよう磨き上げる必要があり、そのためには多くの仲間が必要になります。「口八丁手八丁」ではないですが、MOCHICAというサービスや未来を信じて興味を持ってくれる仲間を集め、仲間たちと将来的に成し遂げたい世界観や目標に少しずつ近づいていくこの過程がやりがいになります。

仕事の意義は、「嘘つきにならない」ことです。描く世界観や目標に共感し、私を信じてくれる仲間、そしてMOCHICAのサービスを信じて発注いただいた企業に対し、それを裏切るようなことは絶対にしたくないと思っています。信じてくれる人がいる以上、関わる人全ての期待値を超える成果を上げ続けていけるよう、これからも頑張っていきたいです。

皆葉：私は同期の誰よりも試行錯誤している自負があり、それによって日々成長の実感を得られることがやりがいになります。新規事業に携わっていること、自分の趣味でもあるデザインを仕事にできていること、事業部長である西野さんのすぐ近くで業務に取り組めていること、どれを取ってもこんなに恵まれた環境はないと感じています。大変なこともあるのですが、現在の仕事が大好きで本当に私に合う仕事だとと思いますので、より一層組織に貢献できるよう頑張っていきたいです。

空論で終わらせない、有言実行の姿勢。

＿二人の深い信頼関係を感じますが、それぞれの印象や今後期待することを教えてください。

西野：新卒1年目から皆葉のことを間近で見ていますが、「新卒だから」と思って接したことは一度もありません。皆葉のデザインスキルを評価してメタバース事業に誘ったので、過去も現在も彼のことを信じて仕事を任せています。その上で今後は「周りからの期待に応え続け、未来を創っていく立場」になることを期待しています。現在は「お客様の期待に応えることを目指すプレイヤー」という立場ですが、もうワンランク上の立場になってほしいというのが私の願いです。

また、現在の環境を幸運や機会と捉え、それを最大限活かしてもらえればと思っています。他の同期や若手社員と比べると、最初の1年で浴びたシャワーというか経験値は、量・質ともに圧倒的に大きいため、それをしっかりと成長に活かして組織に還元してもらえると嬉しいです。

皆葉：私は西野さんのことを本当に信頼しているのですが、その理由を考えた時に真っ先に思いついたのは、「有言実行」であることです。将来成し遂げたい世界観や未来に対し、着実に近づいているのを感じますし、「この人に付いていけば、必ず良い景色を見ることができる」と考えています。ビジョンや理想を描くのは誰でもできますが、それを机上の空論で終わらせず、着実に一歩ずつ前に進めている点が信頼できます。私は今まで、学校や仕事の話を家族にするタイプではなかったですが、西野さんのことは家族にも話すくらい、本当に尊敬していますし、今後も付いていきたいと心から思っています。

ポジティブな思考が活躍できる鍵。

＿最後に、将来ネオキャリアを創る仲間、特に新規事業に興味のある方にメッセージをお願いします。

西野：新規事業は、悪く言えば過去を参考にできませんが、良く言えば自らスタンダートを創ることができます。そういった状況をしんどいと感じるのではなく、「色んなことに挑戦できて楽しい」、「自分が新しいモノやサービスを世の中に生み出していきたい」とポジティブに捉えていただける方に是非ご入社いただきたいです。志を持って入社してくれたメンバーを絶対に裏切らないですし、信じて付いてきてくれたら、大きな価値を還元することをお約束します。

皆葉：ネオキャリアは、入社1年目から新規事業に携わることができる可能性がありますが、上述した通り「日々試行錯誤しながら仕事ができること」は新規事業の面白さだと思います。その上で、私が思う新規事業に向いている方は、「どのような環境もネガティブに捉えることなく、何事も楽しんで取り組める人」です。仕事が上手くいかないときに、ネガティブな思考になる人と、「次はこうやったら上手くいくかもしれない」とポジティブな思考を持ち続けられる人とでは、後者の方が圧倒的に活躍できるはずです。