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【2022年新卒紹介】「ものごとを多面的に捉えて」、自分の可能性を拡げていく

プロフィール

松下 晴佳(まつした はるか)

2022年に新卒で入社。東京女子大学 現代教養学部 国際英語学科卒。
学生時代は「留学」や「アルバイト」に力を入れていた。
趣味は「小説を読むこと」「映画を観ること(演出に目を凝らすこと)」。

#わたしのハッシュタグ

#人に寄り添うことができるカメレオンのようなひと
#人の良さを見つけることが得意なひと
#ものごとを多面的に捉えることができるひと

-本日はよろしくお願いいたします。自己紹介をお願いします!

2022年新卒入社の松下晴佳です、よろしくお願いします。

-今回、東京本社(恵比寿オフィス)に来ていただきましたが、いかがですか?

とてもドキドキ・ワクワクしながら来ました(笑)。会社の雰囲気が今まで以上に良く分かります、来ることができてよかったです!

-新鮮な反応でとても嬉しいです。本日はよろしくお願いいたします!

モノゴトを多面的に捉えることを大事に

-学生時代はどのように過ごしていましたか?

最も力をいれたことはアルバイトで、次いで趣味や留学、学業です。

アルバイトはいろいろやってきましたが、特に思い入れのあるものは、ビールの売り子や教育サービスのコールセンター営業、映像制作会社のアシスタントですね。それぞれカジュアルなコミュニケーションを元に買ってもらう仕事、堅めな商材をしっかりと丁寧にセールスする仕事、映像制作の背景を知ることができる仕事という、タイプの仕事でしたが、さまざまな角度から貴重な経験ができたと思っています。特に映像制作会社のアシスタントに関しては、映画が好きという気持ちからスタートしたのですが、背景や裏側を知ることができた貴重な経験でした。

また、留学はもともと小さいころからの憧れに加えて、さまざまな価値観や人と出会いたいという想いから、ロンドン藝術大学に行きました。あとは趣味や遊びも全力でしたね。先ほど伝えたとおり映画や映像がとても好きなので、友達にサプライズ動画を作ることもありました(笑)。

-自分について、どんな人だと思いますか?

モノゴトを多面的に捉え、自分の考えや行動を変化させることができる”カメレオン”だと思っています。過去を振り返ってもあれこれやっていたなと思うのですが、いろいろ全力で取り組むことができた理由は「根がポジティブで、困難や苦痛も面白いと思えるから」だと思います。

少々厳しい、困難な状況であろうが、それは一面でしかないと思います。そして実際にそれと同じあるいはそれ以上に自分の糧や学びになっていることもあると思っています。どうせスキルも経験もまだまだ少ないのであれば、いい機会だと思った方が自分のためになるんですよね。

「自分というフィルターを通して価値を生み出すこと」を大事に進めた就職活動

-次は就職活動の進め方について教えてください。

就職活動は3年生の冬、1月くらいからはじめました。時期的にはすでに周りは一定動いている人たちもいました。まずは自己分析をしっかりとおこなうように進めながらも、1-3月の間に並行的にさまざまな企業の説明会に出ながら情報収集をしていました。

そして私は実ははじめから広告業界に一定絞って見ていました。絞ることができたきっかけは留学でした。わたしは留学中にシェアハウスで共同生活をおこなっていて、そこでバックグラウンドや人生の目標がさまざまな人たちと出会いました。彼らとの交流を通して、世の中には、まだまだ人の目に触れてない面白いモノやコトで溢れていることに気付いたんです。そして、「魅力の伝え方が分からない」といったような作り手の葛藤や悩み、想いを聞いていくうちに、私はその悔しさを自分ごとのように感じるようになりました。そして自分のなかで大事なことは、「作り手になるというよりは、さまざまな夢や思いを実現させる立役者になる」ということだとあらためて思ったんです。彼ら、彼女らの実現したい未来を、松下晴佳というフィルターを通して実現させることが、わたしにとって大事なんだということですね。

また文化服装学院という服飾・ファッション専門学校に在籍している友人のファッションショーなどを見に行くことも多いのですが、その経験も自分の選択肢に大きな影響を与えてくれました。例えば、宮下パークでのホームレスを切り口にして、そこに住む人たちの存在を提示するファッションショーをやっていたことがあったんです。服飾の専門学校に通い、「ファッション」という彼らの武器を通して、より一層丁寧な表現が求められるデリケートな話題にも臆せず踏み込んでいき、社会に還元している所がすごいなと純粋に思いました。そして、これらの実現を裏側で支えるディレクターやプロデューサー的な立ち回りを自分もしたいと思いました。

他に業界を絞れた理由としては「人が好き」だったからだと思います。誰と出会っても面白いなと思いますし、これまで自分の世界観を拡げてくれたのは「人との出会い」でした。

-「人との出会いを大事に」というのは、特にこのご時世的にも刺さる考えだと思いました。ちなみに見ていた業界や企業を選ぶ際に重視していたポイントはありましたか?

➀顧客の本質的な課題解決ができる➁挑戦できる風土➂一緒に働きたいと思える人たちか、という3つを重視していました。

まず➀についてですが、前述のとおりクリエイティブ(作り手側)に憧れがある自分もいたんですよね。しかし、留学やアルバイトでクリエイティブに携わる方々と触れるうちに、自分は「ひとつの物事を突き詰めるということに振り切る」というよりは「客観的にさまざまなものに触れながら、自分の強みを生かせる仕事の方が向いているのかな」と思うようになりました。また、代理店やエージェンシーにおけるクリエイティブの方々って、とても素敵なオタク気質を持っていると思ったんです。ひとつのことにのめりこんで、だれよりも詳しくて好きであり続けることに対してプライドを持っているというか。ですがわたしはもともとミーハーチックなところもあるので、客観的に相手を把握しながら「実現したいことを実現に導く」、「さまざまな吸収した観点も含めて、付加価値を載せていく」という仕事の仕方が性にもあっているとおもうようになりました。

つぎに➁についてですが、やはり説明会や個人的なOB/OG訪問でも一貫して「1年目から挑戦できる文化」、「科学するという思想」が浸透しているんだなと思いました。小さい枠のなかで何かをやらされるよりも自分で考えて動く、成果に対する責任も生まれるが自分で工夫して進んでいく、方が自分の成長にとって絶対にいいと信じていました。

最後に➂についてですが、一緒に働きたいと思える人がいるかは私にとってとても大事な要素でした。会社としての理念に対して、社員が一貫した考えを共有できているか、社員同士の関わり合いや考え方に共感できる部分があるか、などは自分のパフォーマンスにも関わるからです。

ロジックとパッションの二刀流で、付加価値を生み出せるように

-次に、最終的にアイレップを選んでくれた理由を教えてください。

そもそも一般的に広告はなんとなくの企業イメージはつきやすいですが、デジタルマーケティングというとなかなかイメージがわかない人の方が多いと思うんですよね。わたしもそうでした。また、当初は総合広告会社なども見ていましたが、「成果を明確に把握できる、成果ベースでマーケティングができる」というところに魅力を感じていったので、途中からはデジタルマーケティングに絞っていました。

そんななか、大手就活ナビサイトでアイレップを見つけました。デジタルマーケティングに絞ると、必ず選択肢に入ってくるような規模感、歴史のある企業であり、そして会社の理念やミッションに強く共感したということを覚えています。アイレップの名前の由来どおり、「クライアント企業を大事にしている」というのがとても印象的でした。

OB訪問もさまざまな企業でおこなわせていただきましたが、アイレップの社員の方々が最も言行一致していると感じました。それはクライアント企業に対する関わり方だけでなく、採用においてもでした。人事の方からすると学生が顧客になるわけですが、わたしの担当人事の方が、ほんとうに私に寄り添ってくれて本質的なコミュニケーションをとってくださったことが非常に嬉しかったです。

-とはいえ、大きな意思決定として不安や懸念もあったと思います。それらも含めて意思決定できた理由はなんだったのでしょうか?

わたしは事業内容に加えて理念や社風、文化への共感が大きかったタイプなので、説明会やイベントだけだと雰囲気や業務内容、PDCAサイクルなどがなかなか見えにくかったのが懸念でした。面接で誠実さなどの社風を知ることができましたが、もっと社員の方のオフモードなども知りたかったなとは思いました。

ですが、やはりさまざまな人と出会うことで少しずつ不安は解消されていきました。さきほどもお話したとおり、人事の方もたくさんコミュニケーションをとってくださったんですよね。アイレップって、おそらくほとんどの人が「良くも悪くもデータ主義で、ロジカルで、淡々とした組織」だと思っている気がするのですが、実はそうではないと(笑)。これって仕事内容にも通じていて、データだけではよいマーケティングコミュニケーションって作ることができないということだと思います。効率的に、無駄をそぎ落とすことも大事な一方で、そこにある人間味や不合理さ、アナログさにも向き合えるということはとても素敵だと思います。

そして、そのような人が集う会社であるからこそ、”自分自身の付加価値をつけること”や”ものごとにワクワクやストーリー性を見つける”といった自身の当面の目標も達成できると思えました。

最後に

今回のお話の中で、大事にしていることは下記のポイントでした。

1)ものごとを多面的に捉えること
2)自分というフィルターを通して価値を最大化させること
3)人と出会って、生の情報を得ること

-最後に「就職活動で大事だと思うこと」「入社に向けた意気込み」を教えてください!

まず「就職活動で大事だと思うこと」は、➀等身大の自分でいること➁インターネットの情報だけでなく、可能な限り自分の目で見て判断すること、ですね。

まず➀についてですが、だれしも就職活動のなかで、良くも悪くも内定を獲るためにテクニックに重きを置いてしまうときもあるかと思います。それ自体は悪いことではないと私自身も考えてはいますが、やはり最終的には”等身大の自分を言語化すること”、”等身大の自分でいること”が大事だと思っています。例えば学チカひとつとっても、大きなエピソードじゃないといけないのではないか?わかりやすい成果でないといけないのではないか?と思いたくなると思います。しかしそこで大事なことは”なぜ?” を突き詰めることだと思います。小さなエピソードからしっかりと自分自身をひも解いていくことで、入社がゴールではなくスタートになるのだと思います。

そして➁については、”OB/OG訪問”などは可能な限りおこなって、人と出会い、生の声や情報を仕入れることが大事だと思います。アイレップ含めて、公式にOB/OG訪問をおこなっていない企業もたくさんありますが、SNSや就活アプリをつかって行動していけば出会うことはできます。実際にわたしは、この経験によってアイレップで働く解像度が上がりました。

次に「入社に向けた意気込み」ですが、”ロジックとパッションのどちらも磨きながら、松下晴佳を通してものごとを実現させられる立役者になりたい”と強く思っています。自己紹介でも触れたのですが、わたしはひとの気持ちに寄り添えるカメレオンとして、どんな環境や条件、課題であってもしっかりと価値創出に貢献していける人材になっていきたいです。

-本日はありがとうございました!これから一緒に頑張っていきましょう!

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