Wantedly利用者のみなさま、こんにちは!
本連載では、Glossom株式会社の社員育成プログラム、「Glossom大学」についてご紹介していきます。
「Glossom大学」とは、当社のビジョンである「広告業界のリーディングカンパニーとなる」人材を育成するため、スキル/ナレッジを習得できる各種プログラムを用意した、Glossom独自の新しい教育プログラムです。
役員が直々に講師を受け持つ講義も多く、中には人気で予約ができないほどの白熱講座もあるとか!
講義のラインナップは、役員による「勝つための事業戦略」「インターネット入門」「資本の論理」「キャリアプランの考え方」「クライアントコミュニケーション」のほか、コーポレート本部による「内部統制と業務プロセス」「労務基礎知識」「社内ツールの使い方」まで多岐にわたっています。
毎月新規講座がどんどん開設されていくので、常に新しいスキル/ナレッジを習得することができます。
今回は、「実践・Excelマスター」講座に潜入取材を行いました!
本編に入る前に:最良な効率化の方法は「やらないこと」
Excelは、どんなビジネスパーソンでも使うソフトですが、見よう見まねで使っていることが多く、意外と知らない機能が多いものです。ですが、便利なショートカットキーや関数を知っていれば、資料作成の時間を半分か、それ以下に縮めることも可能です。
最良な効率化の方法は、やらない(またはなくす)こと。
大事なことは、作業時間を減らして、付加価値の高い時間を増やすことです。目的に対して、適切な方法を選択して、無駄を省いていきましょう。事前の設計が大切です。
さて、講師が受け取った過去のExcelデータで、「見にくい!」と思った特徴をまとめたものがこちら。
初売りのチラシです。
ちょっと意味がわかりませんが、こちらのチラシの特徴をまとめるとこうなります。
・同じ内容があちこちに書いてある
・書式(フォント、単位、色など)が統一されていない
・たくさんの情報が詰まっていてどの情報が一番大切なのかわからない
裏返せば、
・内容の重複を排除する
・書式は統一、体裁を整える
・情報はなるべくスリムにする
このルールを守ることで、見やすいファイルがつくれるということですね。
エクセルは自由度が高く誰でも使えてしまうので、属人的なファイル(つくった本人しか理解できないファイル)になりがちです。チームで1つのファイルを扱うときに負債にならないよう、上記のルールを守ることが大切だそうです。
本編
今回の講義でフォーカスする基本要素は、「スピード」です。
スピードを上げるための3要素とは、「操作」「数式」「フレーム再利用」の3つ。Glossomでは「スピード」をバリューのひとつに掲げ、日常業務でも小さな見直しを繰り返し、絶えずスピードアップの工夫を重ねています。
便利な機能として、「クイックアクセスツールバー」があります。この機能では、自分がよく使う機能をリボン下に追加することができます。リボンを閉じればより広画面での操作もできますし、使いやすいショートカットがない場合に役立ちます。
ショートカットについては、なるべくマウスを使わずにキーボード上で操作を行うことで、作業効率が2倍、3倍になります。
例えば「F4」のキーでは、直前の操作の繰り返しができるので、同じ操作を繰り返すとき、半分の時間で済みます。知っているようで知らないショートカットキーを、講師が紹介し実際に操作して見せるたび、参加者から「おお、すごい!」という感想が漏れていました。
第2回は、設計と数式について。イチオシの関数は、SUMPRODUCTだそうです。
次回のGlossom大学潜入レポートをお楽しみに!
広報チームでは、今後もGlossom大学の受講レポートをアップしていく予定です。
次回の更新でまた会いましょう!