皆さんこんにちは!
インバウンドテクノロジー(通称、IBT)の人財開発室を担当している古茶です。
今回は、IBTに新たにグローバルタレント紹介事業部にジョインしてくれたメンバーをご紹介します!
山本 崇斗/Takato Yamamoto
2024年11月、中途メンバーとしてIBTに入社。
前職での実績が評価され、リーダーとして新たなスタートを切る。
現在は、グローバルタレント紹介事業部で業務のキャッチアップに励む日々を過ごしている。
なんでも「好き」で楽しむタイプだが、特に熱中しているのはスポーツ観戦。
山本さんは、前職では、パーソナルジムのトレーナーとして活躍し、なんとわずか1年で店長に抜擢された凄腕メンバー。その後も全店舗中1位という驚異的な成果を達成した、まさに実力派です。
まだ入社して3週間程度なので、よりフレッシュな意見を聞くことができました!
IBTのことだけではなく、超優秀営業マンとして前職でどんなことを行ってきたかなど、山本さんのご活躍ぶりについても書いています。
リーダーとしてのジョインということで、今後山本さんの元で働くことも多いはず。是非最後まで見ていただけると嬉しいです✨
ーー今日は、お時間をいただきありがとうございます。まずは、山本さんご自身についてどんな方なのか、軽く自己紹介をお願いします。
そうですね。生い立ちというか、今までやってきたことで言うと、学生時代は完全な野球っ子だったかなと思います。
小学生の頃、友達に誘われて野球を始めたのですが、ちょうど漫画『メジャー』に夢中になっていて、そこから野球にどんどんのめり込んでいきました。
大学まで15年以上続けていたので、やっぱり「負けず嫌い」や「根性」は自分の中でも強い部分だと思います。
今でも休日には野球観戦に行ったりしていて、やっぱり野球って特別な存在ですね。
IBTは、全員が刺激し合い、高みを目指す環境
ーーIBTは負けず嫌いなメンバー多いですよね。
確かに感じますね。笑
ただ、周りで競い合うというより、みんな自分自身と向き合って、どう成長していけるかを常に考えているように感じます。
そういう環境にいると、自分も「負けていられないな」と思えますし、改めて「やるからには成果を出す」という意識が強くなります。
IBTにはそういう熱量を持った人たちが多くて、本当に刺激的です。
ーー山本さんは中途での採用で今回ジョインしてくれましたが、IBTに入社する前はどんなお仕事をされていたのでしょうか。
僕はIBTが3社目になるのですが、最初はIT企業に勤めていて、その後、パーソナルジムでトレーナーをしていました。
トレーナーに転身したきっかけは、IT企業時代に先輩から「コロナ太りを解消したい」と相談を受けたことです。アドバイスをしてみたら、たった半月でその先輩が8キロも痩せており、「山本くんのアドバイス通りにやってみたら8キロやせたよ」と感謝されたのですが、それが嬉しくて。
自分がたてたプランで人の人生にプラスの影響を求められるんだということにやりがいを感じて、パーソナルトレーナーの道をえらびました。
ーーパーソナルトレーナー時代にかなりの功績を残されたと伺っています。当時どんなことをやられていたのか教えてください。
パーソナルトレーナー時代は、お客様のカウンセリングやトレーニングなど色々なことをやっていましたね。
熱意と事実で、真摯に顧客とメンバーに向き合ったからこそ叶えられた、個人売上1位、店長抜擢、全国1位達成 という目標
入社したときに、個人売上1位になることは決めていたので、個人に寄り添いつつも、売上をたてるということは意識して行っていました。
結果、ありがたいことに、個人売上1位を立て続けにとることができ、1年で店長に選んでいただきました。また、全国に店舗が40店舗ある中、自分の店舗を全国1位にするという目標も達成できたので、その点は良かったと思います。
ーーすごすぎます。売上1位や店長抜擢を達成できた要因は何だったのでしょうか?
そうですね。1つ目は熱量だと思います。
お客様に対して、単に商品を売るような営業スタイルではなく、「僕にあなたの体を任せてください。一緒にサポートするから頑張りましょう」という気持ちを全力で伝えるようにしていました。
あとは、「なぜ痩せたいのか」「痩せたらどうなりたいのか」の部分の深堀りもしっかり行い、そのゴールに一緒に向かうパートナーになる感覚を大事にしていましたね。
2つ目がデータを見せるということです。感情だけではなかなか踏み出してくれない人もいるんです。なので、データを使って納得して申し込んでもらうというのも大切にしていました。
ただ、結局は人と人なので、僕がどれだけ本気で向き合うか、それが伝わることでお客様が信じてくださったんだと思います。
ーー店長に抜擢された理由も、そういった熱意が評価されたんですか?
それもあると思いますが、もう一つは案ベースで提案をするのではなく、成果物を作ってから提案をする姿勢だと思います。
提案前に成果物を作成—具体的な成果物を提案することで信頼を勝ち取る
たとえば、店舗の料金表を見たときに「もっとこうしたら価格をネックに感じないのではないか」とおもったことがありました。例えば、サービス料金と入会料金が別途で記載されているよりも、元々のサービス料に入会金を含んでおき、値引きができそうなときには入会金を「割引」という形で引く。こうした形の方が良いのではないかという案です。
こんな風に改善案が思いついたときは、思った時に提案するのではなく、自分で新しい料金表を作ってから提案を行いました。単に意見を言うだけでなく、具体的な形にして持っていく。それを評価していただけたのが大きかったと思います。
ーー店舗全体を全国1位に導いた秘訣も教えてください。
店舗の売上の8割くらいは個人の成果で何とかできたのですが、残りの2割はチーム全体で頑張る必要がありました。
メンバーには、売上を上げるための話し方のアドバイスをしたり、個人へのコミュニケーションを徹底して行いました。その一環で、お客様の髪型や家族構成、トレーニングカルテに書ける情報はすべて記録し、メンバーにも共有していましたね。また、メンバーのストレスが減るよう、「絶対に機嫌を悪くしない」というモットーで接するよう心がけていました。
僕自身、「聞きづらい」という状態が大嫌いなんですよ。
もちろん教えてもらったことは1回で覚えられるように努めるのが前提ですが、やはり1度ですべて覚えられる・できるようになる人っていないと思うので、聞きたいときに聞ける雰囲気つくりは大切にしていました。
ーー札幌店では特に大きな成果を上げられたそうですね。
そうなんです。札幌店は当時売上が50%程度と厳しい状況だったのですが、僕が配属された月に98%まで伸ばすことができました。メンバー全員が「目標達成」という店舗史上初の快挙も成し遂げられたので、チーム全体で達成感を共有できたのは良かったですね。
それもあって、やり切った感が大きく、新しいチャレンジがしたいと転職を考え始めました。
定量・定性のバランスで評価される環境だからこそ、人間的にも成長できる。
ーーそういうことだったのですね。転職活動していく中で、他の企業様とも選考が進んでいたと思うのですが、IBTを選んでくれた理由は何だったのでしょうか。
転職先を選ぶ際には、特に「どういった基準で評価されるのか」と「評価がキャリアにどう結びつくのか」を重視していました。
前職ではインセンティブがメインの評価軸でした。そのため、ある程度の成果を出した後に、頭打ち感が来てしまうんです。
IBTでは、定量的な成果だけでなく、定性的な部分も評価されることに魅力を感じました。また、会社として成長期にあり、「メンバーを率いて事業を一緒に伸ばしてほしい」というメッセージをいただけたことも大きかったですね。
裁量の大きさや、規模が小さい分コミュニケーションが密であることも、自分のスタイルに合っていると思いました。何よりも、選考時に感じた熱意と信頼感が、ここで頑張りたいという気持ちにさせてくれました。
整っていないカオスなフェーズに入れるワクワク感。
ーーまだ入社して3週間ほどですが、入社してから感じるご自身の変化はありますか?
業務量が多く、スピード感を持って動くことが求められるので、自分の行動や考え方が大きく変わりましたね。
前職では、1対1でじっくりとお客様に向き合うことが基本でしたが、IBTでは求職者一人ひとりに対応するだけでなく、企業との調整や募集要項のすり合わせ、さらには集客の工夫まで幅広い業務があります。
この多岐にわたるタスクをこなす中で、「質を担保しながらいかに効率よく進めるか」を意識するようになりました。そんな中でも初めての業務が多く、まだまだな部分がたくさんあるので、必死にくらいついていっています。笑
ただ、これってこの企業フェーズでしか味わえないことだと思うんです。
整っていないがゆえに今は苦労することもありますが、だからこそ自分たちで正解を創り上げていける。そんな環境が楽しいですし、燃えています。笑
成果を上げて、事業部、そして組織をよりよい方向に引っ張っていけるようになりたいです。
ーー山本さんの、色んな人に聞いてキャッチアップしようとしている姿勢は私にとっても印象的です!ところで、山本さんが感じるIBTの魅力はどんなところでしょうか。
やっぱり「人がいい」ですね。わからないことがあったら「いつでも聞いて」と言ってくれる雰囲気があるので、困ったときにも安心して相談できます。
だからこそ僕もより頑張ろうと思えますし、そんな試行錯誤しながら必死な僕の姿を見て、また周りも「山本くんが成長できるように自分も本気で向き合いたい」と思ってくれているのではないかと感じます。
この相互の信頼感が、IBTの好きなところの一つです
ーー人が良いというのは皆言いますよね。単に仲がいいのではなく、高め合っている雰囲気が私も好きです。では逆に、IBTに対して「今後こうしていきたい」と思う部分はありますか?
IBTのいいところでもありますが、枠組みがまだ完全に決まっていない部分が多いです。
さっきもお伝えしたように、自分たちで手探りで仕組みを作るというワクワク感はありますが、効率を考えると課題でもあると感じます。
そこをどう自分たちの手で変えていけるかにかかっているので、数か月後、数年後が楽しみですね。
今後は、それぞれのメンバーが得意分野をさらに磨き、「この領域ならこの人に任せる」というスペシャリストの体制を作っていけると、より強いチームになると思います。
ーー最後に、IBTに向いているのは、どんな人だと思いますか?
「決まっていないこと」に楽しさや期待感を持てる人が向いていると思います。
まだ正解のない中で、ワクワクしながら挑戦できる人には、IBTはとても魅力的な環境だと思いますね。
ーー山本さん、ありがとうございました!
山本さんの熱量や行動力、そして柔軟に変化を受け入れながら新たな挑戦を楽しむ姿勢は、IBTにとって欠かせない存在だと改めて感じました。
IBTはまだまだ成長過程にある会社ですが、その中で山本さんがどんな未来を切り拓いていくのか、そしてどんな新しい価値を生み出してくれるのか、私たちも一緒にワクワクしながら見守りたいと思います。
これからのご活躍がますます楽しみです!