当社は企画制作会社なので、人とは違う視点や発想を持つ人を求めています。
そういう人は、少し会話を交わせば分かります。
とっても頭の良い人、とっても賢い人が多くて、すごく高尚な話で自分の実力を見せつけようとされることがよくあるのですが、受験勉強的に頭が良い、インテリ的によく知ってる、といったことを自慢されても、当社では特に求めていない部分なのであまり意味がありません。
「こういうことを知ってますよ」
「今こういうのが面白いですよ」
ということを聞けるのはすごく嬉しいのですが、それがメディアで語られているものやネットから拾ってきたものだったりするのは、その場面ではすごく要らないです。
私たちが応募者の方たちと話したいことは、応募者自身が自分の目で、または自分の足で得た、自分にしかない情報です。
いま話題のベストセラーがこんなに面白かったです、という話は、その人から聞かなくてもいくらでも耳に入ってきます。
いまマスコミでこういうことが話題になってます、という話は、普通にアンテナを高く張っていればいくらでも目にします。
でも、あなた自身の足で出かけていって、あなた自身の目で見たものは、あなたからしかその情報がありません。
そういう話を求めているのです。
もちろん、それが私たちにとって面白い話なのかどうか、もしくは面白い伝え方なのかどうか、というのは応募者側には分からないかもしれません。
しかし、少なくとも「自分の足で行きます」「自分の目で見ます」という行動力は分かります。
それだけでも、私たちには大きな評価のポイントです。
「ああ、自分にしかできないことなら、めちゃくちゃありますよ」
「ああ、私しか知らないことなら、もっとありますよ」
という方は、もっともっと聞かせてください。
そして、あなたと私たちにしかできないものを、もっともっと作っていきましょう!